2004 JOMO ALLSTAR SOCCER
2004.7.3 18:00 at NIIGATA BIG SWAN
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オールスター★宮本恒靖 スペシャルインタビュー

オールスターサッカー★宮本恒靖 選手スペシャルインタビュー!


昨年のオールスターゲームは、相変わらずの人気ぶりを証明する得票数を集めたものの、ケガのため辞退。それもあって、今年のオールスター出場に賭ける思いは強かったが、一方で、「ファンの方に選んでもらえるなら」という不安もあったという。

だが、蓋をあけてみれば、自身2度目となるJ-WEST最高得票を獲得。ジェフ市原のMF阿部勇樹に約8000票差をあけられ、最高得票数には及ばなかったものの、昨年を大幅に上回る40万強もの票を集め、根強い人気を改めて示す結果となった。

この事実を、素直に喜ぶと共に「期待の数字だと受け止めている」と宮本。だからこそ、年に一度の祭典を楽しむだけではなく、「ピッチの上で、期待に応えるべくパフォーマンスを魅せたい」と言う。

もちろん、その上で、J-WESTを勝利に導くという使命も忘れてはいない。


− 今年で7回目の選出になりますね。正確には昨年、ケガで辞退となったため、出場は6回目となります。

宮本 恒靖選手(以下、宮本)
「去年はせっかく選んでもらったのに出場できなかったので、今年、選んでもらえたなら、ぜひ出たいと思っていました。ただ、6月に入ってすぐに虫垂炎の手術をしたこともあって、出場は術後の経過次第だったのですが、回復も順調だし、何とか間に合いそうです。これまでも何度か話しているのですが、オールスターというのは、ファンの方に選んでもらってこそ出場できる試合ですからね。そこに自分の名前があること、しかも、毎年続けて選んでもらっていることを、すごく栄誉に思うし、1プロサッカー選手としてとても嬉しいことでもありますから、その期待を裏切らないようにしたいです。」


− 今年は昨年の票を約12万票上回る、J-WEST最高得票数での選出です。

宮本
「応援してもらっているということが数字に表れているというか…期待をしてもらっている数だと受け止めていますから、それをいいプレッシャーにし、また背負いながら、ピッチの上でいいパフォーマンスを見せることで応えたいと思っています。オールスターの舞台には『いいサッカーをしたい、いいプレーを魅せたい』って思わせる独特の雰囲気がありますからね。その中で、もちろん勝負にはこだわりつつ、自分のチームではできないようなプレーを狙ったり、選手同士がお互いのいいところを引き出しあいながら、いい内容の試合ができればいいですね。」


− 宮本選手のオールスター初出場は97年でした。当時のことは覚えていますか?

宮本
「もちろん、よく覚えています。あの時は、台風で試合が1日順延になったんですよね。それもあって、1泊多く泊まれた分、いろんな選手と話す時間が増え、学ぶことも多くて得をした気分でした。またピッチでもたくさんの有名な選手と一緒にプレーできたのも、緊張があった反面、すごく楽しかった。憧れの選手だったピクシーとも直に話せましたしね。試合中ドゥンガ(磐田)に叱られたことも、自分の財産になっています。」


− ドゥンガにはどんなことを言われたのですか?

宮本
「相手チームのFWエジウソン(柏)にシュートを打たれてしまうシーンがあって、そのプレーに対し『もっと厳しくタックルしに行け』みたいなことを言われましたね。あと、いいプレーをした時には、ラモスさん(川崎)がすごく誉めてくれたり。おかげですごく自信を持って戦えました。」


− あの時は慣れない左サイドバックでの出場でした。

宮本
「そうですね。バクスター監督から『90分間、出場したいのなら、左サイドバックがあいてるけど?』って言われて、試合に出たかったから『やります』と(笑)。手応え?正直、もっとバテるかなと思ったんですけど、気候もよかったせいか、自分なりには意外とやれたんじゃないかな、と(笑)。逆サイドにボールがある時のポジショニングに気をつけながら、自分がボールを持てば味方の選手に簡単にボールを預ける、タイミングが合えば攻撃参加をする、ということを考えながら、意識を集中して戦いました。」


− その言葉を聞く限り、初出場、初ポジションながら、楽しんでプレーできたようですね?

宮本
「そうですね。他のうまい選手に助けてもらいながら、楽しめましたね。それに、オールスターでのプレーが認められたのか、その直後のJリーグでは、ガンバでも左サイドバックをやったんですよ!…1試合だけでしたが(笑)。」


− さて、今年のオールスターサッカー。昨年、プレーできなかった分も含めて、どんなプレーを魅せてくれるのでしょう?

宮本
「いいプレーができるように心掛けてピッチに立つということは、他の試合と変わらずいつも通りのことですが、やはり、オールスターならではのプレーも見せることができればいいですね。そういう意味では、もちろん、チャンスがあればゴールを、という気持ちもあります。」


− 確か、02年大会では、攻め上がってシュートを放ち、バーに当たる、というシーンも見られました。

宮本
「監督から『いい形であがるチャンスがあれば、狙ってこい』って言われていたので、結構、前半から積極的に攻め上がっていて…あれは惜しかった(笑)。」


− 今年も狙いますか?何か公約をお願いしたいので…『ゴール』はいかがでしょう?

宮本
「いえいえ、ゴールは、あくまでもチャンスがあれば…ですからね(笑)。オールスターになると、みんなの意識がどうしても攻撃にいきがちなですが、そればっかりでも危ないですからね。DFとして守備がおろそかになることは絶対に許されない。ということで、公約と言うには漠然としていますが『守備のバランスも意識しながら、チャンスがあれば攻撃参加をする』ということでお願いします。」


− 当日は、サッカーパークというイベントもあり、多くの子供たちも観戦に訪れると聞いています。サッカーが大好きな子供たちへ、何かメッセージはありますか?

宮本
「まずはオールスター独特の雰囲気を楽しんでもらいたいと思います。また、その中で、目標としている選手やプレーをじっくりと観察し、いろんなことをたくさん盗んで帰ってほしいですね。」


− 最後に、今回投票して下さった方も含め、応援して下さる方へのメッセージをお願いします。

宮本
「いつも応援していただいてありがとうございます。今年もみなさんに応募していただいたおかげで、こうして出場できることをとても嬉しく思っています。当日はいいプレーをすることで皆さんの期待に応えたいと思っていますので、スタジアムで、テレビの前で、ぜひ応援して下さい。」

(了)
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宮本恒靖 (G大阪)
宮本恒靖 (G大阪)
宮本恒靖 (G大阪)
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