
■ 最後尾の司令塔
岩下敬輔。昨年の選手権で、鹿児島実業高が注目選手として真っ先に上げた名前が彼だった。全国で岩下を見てもらいたい。遠藤保仁(G大阪)、松井大輔(ル・マン)など攻撃的な選手を輩出してきた名門校が、センターバックである岩下の、それもまだ2年生だった彼の名を挙げたのだ。最終ラインからよく通る声で仲間に指示を出し、激しい当たりで攻撃の芽を摘んでいく岩下の姿がそこにはあった。そして、今回。1年生のときから選手権に出場している岩下にとって、3度目の冬の全国を迎えた。右腕にはチームの歴史が詰まったキャプテンマークが巻かれている。端正な顔立ちからは想像できないほどのハードなプレーにいっそう磨きがかかり、センターバックというポジションにあっても味方にチャンスとなるようにパスを供給する姿は、まさに最終ラインの司令塔。「センターバックの岩下を見てもらいたい」鹿児島実業高は今年もまた、その言葉を繰り返した。それが本物 かどうか、確かめる価値が岩下には十分ある。
岩下敬輔。昨年の選手権で、鹿児島実業高が注目選手として真っ先に上げた名前が彼だった。全国で岩下を見てもらいたい。遠藤保仁(G大阪)、松井大輔(ル・マン)など攻撃的な選手を輩出してきた名門校が、センターバックである岩下の、それもまだ2年生だった彼の名を挙げたのだ。最終ラインからよく通る声で仲間に指示を出し、激しい当たりで攻撃の芽を摘んでいく岩下の姿がそこにはあった。そして、今回。1年生のときから選手権に出場している岩下にとって、3度目の冬の全国を迎えた。右腕にはチームの歴史が詰まったキャプテンマークが巻かれている。端正な顔立ちからは想像できないほどのハードなプレーにいっそう磨きがかかり、センターバックというポジションにあっても味方にチャンスとなるようにパスを供給する姿は、まさに最終ラインの司令塔。「センターバックの岩下を見てもらいたい」鹿児島実業高は今年もまた、その言葉を繰り返した。それが本物 かどうか、確かめる価値が岩下には十分ある。
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