サガン鳥栖"
今季ここまでのMVP
| プロフィール |
| 氏名 |
新居辰基 |
| 生年月日 |
1983年12月22日 |
| ポジション |
FW |
| 身長・体重 |
170cm・63kg |
| 前所属 |
静岡FC |
| 今季成績 |
30試合 11得点 |

嗅覚優れるプレーでスタジアムを熱狂させる
第33節終了時点での鳥栖の総得点は44得点。そのうちの1/4を新居があげている。身長170cm体重63kgはFWとして恵まれている体型とは言いがたい。小柄な身体で前線を所狭しと走り回り、ポストプレーヤとしてパッサーとして、そしてアタッカーとしてチームを牽引する。しかし得点ランキング上位に位置している割にシュート数はさほど多くはない。彼の良さを表現するには、「ゴールに対する嗅覚が優れている」と言った方が適切である。特徴的なシーンを二つあげる。
一つ目は、第2節の札幌戦。後半の残り10分を切ったところでピッチに入った。中央から右サイドに展開された瞬間に前線で張っていた新居だけが左サイドに動いたのである。相手選手からは消えてしまうと同時に右サイドの味方からはフリーマンとなってボールを受けたのである。退場者を出して数的不利な中での唯一の得点がこのシーンの彼から生まれた。アウェーでの価値ある1勝を演出した。
二つ目も札幌戦。第31節の札幌厚別での開始10分のシーンである。鳥栖自陣からのロングボールはそのままゴールラインを割るかと思われたが、ライン際で相手GKと奪い合いになってしまった。このボールの奪い方と言い、角度の無い真横のゴールにきっちりと流し込んだシュートと言い、彼の天性を物語るシーンと言える。この試合の先制点となり、3-0と快勝した流れを作ったシュートだった。
新居が得点すると5勝2分3敗と言う結果である。しかしこの勝敗以上にチームに活気を与えるプレーを彼は見せてくれる。
新居のプレーは、チームメイトだけでなくサポータも勇気づけられる。スタジアムを熱狂させる彼こそここまでのMVPにふさわしい。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◆受賞コメント
「とにかくゴールに絡みたい。絡めば結果がついて来る。自分の得点はみんなが演出してくれたもの。みんなの力で得点し、みんなの力で守ってこそ、チームの結果につながる。この結果こそが勝利と言える。」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Reported by サカクラゲン