ヴァンフォーレ甲府"
今季ここまでのMVP
| プロフィール |
| 氏名 |
石原克哉 |
| 生年月日 |
1978年10月2日 |
| ポジション |
MF |
| 身長・体重 |
176cm・64kg |
| 前所属 |
順天堂大 |
| 今季成績 |
33試合 3得点 |

豊富な運動量で4−3−3のシステムを成立させるキーマン
「エッ?」という声が聞こえることを覚悟で、石原を選んだ。普通に考えればバレー、長谷川、藤田、倉貫という名前が挙がると思うが、第3クールから採用した4−3−3システムを成功させ、昨年のように第4クールでフェードアウトしないために重要な選手として選んだ。第1クールには甲府の細かいパス回しにはフィットしていなかったが、第2クール終盤にはパス回しだけでなく、感覚で相手を抜く姿にも驚かなくなった。長谷川や藤田のような洗練度の高さは感じないが、確実に相手の軸足の逆を取って抜いて行く。今はスペースのある1対1では簡単に止められる選手ではない。元々、技術面では一定の評価を受けていた選手だが、甲府のパスサッカーはそれだけ次元が高かった。
攻撃面での貢献以上に、その運動量が4−3−3のシステムでは重要なポイントになっている。カウンターを受けた場合、3枚の中盤では数的に不利になるからだ。そこで貴重な働きをしてくれるのが石原だ。彼の献身的な守備が中盤を4枚に増やして数的なバランスを回復する。そして、ボールを奪ってからはそこからツートップに絡んで3トップを形成する。また、他の選手が上がったときは空いたポジションのカバーに下がる。細い身体だが、激しいプレーでもケガをしない(ように思える)信頼感もある。(今後、大木監督がシステムを変更しなければ)甲府の攻守のバランスを取るキーマンとしての役割は更に重要になる。
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◆受賞コメント
「ここまでやってきたことを、チームとしてどれだけぶつけられるかが重要で、第4クールは引き分けも許されない状況が続くと思う。とにかく目の前の1試合1試合を勝っていくだけ。そこから見えてくるものがあると思う。システムについては、最初の頃はバレーと(長谷川)太郎を生かすために守備重視で相手DFをかく乱させ、DFラインを崩す役割だと考えていた。途中からは、点を取り結果を出すことも守備と同様に重要だと思うようになった。FWだけど、FWだけではない。サッカープレーヤーとしての全てを求められていると思っている」
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Reported by 松尾潤