10月5日(水) 2005 ヤマザキナビスコカップ 準決勝
千葉 2 - 2 浦和 (19:05/市原/11,286人)
得点者:'19 田中マルクス闘莉王(浦和)、'27 田中達也(浦和)、'47 阿部勇樹(千葉)、'86 阿部勇樹(千葉)
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●オシム監督(千葉):
「今日の試合は前半と後半でまったく違うものになったと思います。前半は千葉はまだ経験がないチームだということを露呈してしまいました。このような状態であのようにディフェンスにまわることは許されないわけで、それによって2点取られました。ただ、今日、結局最後は2試合トータルで勝てたということで、今日の試合が今後。選手たちにいい経験になったと思います。特に前半はそういう感じでした。
あとはハーフタイムに選手を怒鳴ったわけですが、常に怒鳴ることが選手たちにいい結果をもたらすとは思っていません。ただ、今日の場合に限っては運もあって、それによって選手たちがポジティブな反応を示してくれたと思っています。それで、今日はCKから偶然的な点が取れたわけですが、逆にいえば浦和のほうもCKから偶然的な点を取っているわけで、見ている人たちは実際点が入ったという事実しか見ていませんが、それが偶然を伴って入ったのか、実際に守備を崩して入ったのかということは大事だと思っています」
Q:2点目も偶然の点ですか?
「人生は多かれ少なかれ運がつきものではないですか。偶然の部分もあると思います。あとから、あれは狙ったんだということは簡単です。子どもが産まれたときに産む予定で産んだんだよといっても、思いがけずできるときもあるでしょう」
Q:今日の前半はいつもと違うフォーメーションだったが、その狙いは?
「前半のシステムは、実際に選手たちに話したのとは少し違うように選手たちはプレーしました。それはやはり点を取られる恐れから、選手たちがひとつ後ろに引いてしまったからです。あのようなプレーをして、点を取られるのは当然です。実際には前からプレッシャーをかけるために羽生か山岸が巻の隣に位置して、前線からプレッシャーをかける予定だったんですが、選手たちが恐れて一歩引いてしまった。それでなければ(水野)晃樹が前に出ればよかったんですが、晃樹も後ろに引いてしまった感じです。これは選手を批判しているわけではなくて、例えば晃樹に関してはまだ若いので、これから学んでいくと思います。前半はそのような理由で巻だけが孤立して、相手を驚かせるプレーができなかった。特にJリーグで、今日の相手のようなカリスマ性のある、そしていい選手が多いチームに対して戦うときに、やはり自分たちもそういう相手に何かができるということを信じられないと、ああいう結果になります。そして、点を取られてから、うちの選手はプレーを始めるという感じでした。もう晩ご飯の時間なんですけど。」
Q:これでナビスコカップ決勝進出ですが、それに向けての抱負と、リーグ戦はフクダ電子アリーナでの試合になるので、それに向けての抱負を。
「まだ、ナビスコカップ決勝戦は相手がわかりませんので、何もいえません。どちらがきても、それぞれのサッカーをやってくれば怖いチームであるわけで、カップ戦の決勝ばかり気をとられていると、リーグ戦に集中できない。リーグ戦はもちろん一番大事なものですから、あまりカップ戦に気持ちをもっていかないようにすることも大切だと思っています。試合というのはどういう結果になるかわからないものです。実際にフクダ電アリーナで試合を始めるわけですが、みんなが1試合目は勝ってほしいという気持ちを多く持っているわけですけど、その相手が横浜FMというのはとてもやりにくい相手だと思っています。横浜FMに引き分けで終えてくれるか、話してみましょう。(拍手をもらって日本語で)ありがとう」
