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【J1:第7節】鹿島 vs 磐田:トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(05.04.24)

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4月24日(日) 2005 J1リーグ戦 第7節
鹿島 2 - 1 磐田 (15:04/カシマ/25,128人)
得点者:'1 深井正樹(鹿島)、'17 小笠原満男(鹿島)、'47 太田吉彰(磐田)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

「こんばんは。
 難しい試合は予想してましたし、その通りになったと思います。前半2-0というスコアで終わりましたが、ジュビロは個々の選手の特徴を見れば攻撃的な選手がそろっている。その分、攻撃的な試合になると思っていました。
 
 立ち上がりがよくて、特に深井がボールを奪った後の切りかえのスピードの早さをもたらしていたんじゃないかと思います。2点を取ってそこまでは良かったんですが、深井がケガで交代してからカウンターじゃないですが、引っ張る部分でスピードが落ちたのかなと思います。
 もう一つは、ボランチの守備に対する負担が多くて、前の選手がボールを高い位置に運んで行ってもそのスピードについていけなかったということがあったのではと考えられます。
 
 前半ジュビロがいくつかチャンスがあったのは、自分たちのミスから。ほとんどが危険なゾーンと言われているペナルティエリアから10mのラインまでの中で、自分たちが無理をしてボールをつなげようとして、そこからミスをしたりボールを奪い返されたりして、相手がゴール前まで、あるいはシュートという形になりました。そこだけが問題だったと思います。
 
 ハーフタイムにはそこの部分の修正もしました。つまり、危険なゾーンでは明確にクリアをすることを徹底しました。もう一つは前半、本山選手とアレックスの距離があまりにも長かったので、そこで横の距離感を意識してもらって、前半は個々の部分の技に頼る部分がどうしても多かったので、もう少しトップ2人のFWのコンビネーションを意識してほしいとお願いしました。
 2-0というスコアは危険だと考えていて、特に次の1点目が入るタイミングによってはかなり危険な状態になるんではないかと思っていました。案の定、立ち上がりから3分か4分の間で失点してしまい、多少相手に勢いを付けさせてしまった。
 当然の事ながら、後半だけを見ればゲームの主導権はジュビロに握られてうちのディフェンスラインの方が攻撃陣よりも仕事の量が多かったかなというのが目立ちました。
 西選手のサイドを使っていこうという意向がありました。やっぱり彼は個人技という部分で力を持っていますから。その中でうちの右サイドを使われた回数が多くなってきた。途中でアリがイエローカードをもらったりしたこともあって、交代の形を考えざるを得なかった。それをどのタイミングでやるのかが我慢のしどころでした。残り8分か9分だったと思いますが(実際は後半33分)、そこでまず右サイドに内田選手を入れてアリをハーフにという指示を出しました。それで、フェルナンドと青木のダブルボランチで抑える。2-1の結果を最低限最後まで維持する事を狙いました。残念ながらその指示がうまく伝わりきれなくてバランスが崩れたんですが、最後の中島選手の交代は前のスピードをもう少し加えたいという意識で行いました。確かに後半はうちは何回かチャンスがあったと思うんですが、ジュビロが後半に主導権を握ったのは事実です。
 
 今日の試合は本当に結果としては良かったんじゃないかと思います。日本のダービー、クラシコを制したということでも大きな自信につながりますし、次のヴィッセル戦(4/28・神戸ユ)が大きな山場になってくるとぼくは思っています。つまり監督交代で、すばらしい監督が入ってきたわけですから、いろんな意味での選手たちのモチベーションが上がった状態で私たちに挑んでくるわけです。とても危険な試合になるじゃないかと思います」
 
 
以上