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前編で聞いたJリーグでの初ゴールの話に続き、今回の後編では目前に迫った6月のFIFAワールドユース選手権についての意気込みを…。(インタビュー:了戒美子) |
| ワールドユースの目標は、前回の記録(ベスト8)以上。 初戦で勝てば、絶対決勝トーナメントに行けると思います。 | ||
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ラストのコメントには、思わずハッとさせられた。
昨年のAFCユース選手権初戦のマレーシア戦。たしかに3-0での勝利は手に入れた。しかし、前評判や実際の実力差を考えると、もっと大差で勝利しなくてはならなかった。「もっと点が取れたはずなのに」。ピッチに立った選手たちは実感として、その思いを引きずりながら世界への切符を求めて戦った。
結果、苦しみながらの3位。前回までの3回連続決勝進出の記録を断つことになった。「もっと大差で勝たなくてはいけなかった。あそこでもっと点差をつけて勝ってれば波に乗れたはず」と大会後、初戦のピッチに立った小林祐三(柏)は振り返った。
もちろん、スポーツの世界に「タラ・レバ」は禁物なのだが、ただ、あの時、周囲の声や手応えに左右されず「大差で勝てない可能性もある」ことを念頭において戦っていたら…。本田が口にした「いい準備」という言葉からそう思わされた。普段何気なく使う「いい準備」という言葉が、深い意味を持つことを知らされた気がした瞬間だった。
注目を集めがちな彼の強気発言はただの強気ではない。裏付けのある強気、自信。そしてその隙間から見え隠れする不安は努力への出発点なのだ。これだから彼のプレーから、目が離せない。
世界の舞台まであとわずか。
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