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新加入選手15人で厚くなった選手層。松本監督3年目の今季、狙うは「J1昇格」。 松本育夫監督がチームに携わって3年目となる今季。就任当時から残っている選手は、GKシュナイダー潤之介とMF村主博正の2人だけになってしまった。チーム再建を託された1年目、がむしゃらに突っ走った。チームの半数以上を入れ替えた2年目、『戦う姿勢』を植えつけた。そして勝負の3年目、経験豊富なベテランと将来性豊かな若手とで昇格を見据えたチームとなった。…more ›› |   | 機は熟した! 昇格をつかみ取る勝負のシーズン 初年度は勝ち点30で最下位、2年目は勝ち点63で6位。コンサドーレ札幌は04年、「5段階計画」に基づき柳下正明監督を招へいし、新たなスタートを切った。船出したばかりのころは、若手主体でひ弱さも見られたチームだが、わずか2年間でJ1昇格争いを演じるまでに成長。そして、昨季の札幌ドームでの最終戦、サポーターに挨拶をする柳下監督の口から発せられたのは「来季はトップ3を目指す」という言葉だった。今季は、柳下コンサドーレにとって育成にも力を入れてきたこれまでとは異なり、始めてJ1昇格がはっきりとした目的である勝負の年となる。…more ›› |
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-リアルタイム速報はこちら- -スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます- ------------ ユニフォームもロゴマークも変わった。選手の半分が入れ替わった。そして目標の中に『勝ち点75』という明確なものが入った今季の鳥栖。それでも生まれ変わったと感じさせないほど、平然と練習メニューをこなす。それは、選手全員が強くなったという自信を持ち、しっかりと目標を見据えているからだろう。 機会あるごとに松本監督は「負け数プラス10の勝ち数」と漏らす。昨季は14勝20敗10分勝点52だったことを考えると、聞く人によっては無謀に聞こえるかもしれない。しかし、キャンプからの仕上がり具合を見ていると実現可能だと思えるほど仕上がり具合は良い。 今季キャプテンに指名された高橋義希は、自信をもって「強くなった」と口にする。他の選手も同様だ。 その自信の中心には尹晶煥の加入がある。2002FIFAワールドカップ日韓大会の韓国代表でもあり、C大阪在籍時代に天皇杯で準優勝に導いたMFである。彼の存在はチーム全体を間違いなくレベルアップさせた。尹から正確なパスをもらおうと、他の選手がいち早く良いポジショニングに入り込むことが増えたからである。そこに合わせる尹の正確無比の技術もさることながら、選手同士の信頼感がチーム全体に生まれ、戦術がチームとして機能している証でもある。昨季までは奪ったボールを失うことが多く、『信じて受ける』プレーに専念できなかったが、今季は尹を経由することで、『信じて動く』ことができる。その顕著な例がFW新居辰基である。 キャンプインから開幕までの間にトレーニングマッチを9試合こなした。その中で新居の5得点の半数は、尹から受けたボールでゴールを揺らしている。このホットラインは、今季のJ2ベストゴールに数々登場することだろう。新居だけでなく、今季ボランチに入る高橋や濱田武が尹の加入で昨季以上の活躍を見せている。FW鈴木孝明、DF飯尾和也・高地系治ら昨年の主力に、新加入のDF金裕晋、MF衛藤裕、山城純也らがうまくかみ合うと目標数値は達成可能だ。 対する札幌も下馬評は高い。柳下監督が3年かけて育て上げた集大成の今季は目標をJ1昇格に置く。 中盤を厚くして攻撃を組み立てる戦術は健在。その中心には西谷正也が入り、2トップを操る。その2トップには、川崎Fから加入したフッキと昨季大活躍の清野智秋が組むものと予想される。名古屋からMFセバスティアンを獲得したことも中盤をさらに厚くした。若い鈴木智樹、中堅の和波智広、ベテランの砂川誠、GKの林卓人らは、今季も札幌の攻守の中心となるだろう。 昨季はつなげることが出来ずに少ないチャンスで得点を挙げた鳥栖。今季は攻撃の起点を補った。 被シュートは少なかったがシュート数も多くはなかった札幌。今季は攻撃力が増した。 有効な補強を行った両チーム、開幕戦にふさわしい好ゲームが期待できそうだ。 以上 2006.03.02 Reported by サカクラゲン | ||


松本育夫監督がチームに携わって3年目となる今季。就任当時から残っている選手は、GKシュナイダー潤之介とMF村主博正の2人だけになってしまった。
初年度は勝ち点30で最下位、2年目は勝ち点63で6位。コンサドーレ札幌は04年、「5段階計画」に基づき柳下正明監督を招へいし、新たなスタートを切った。船出したばかりのころは、若手主体でひ弱さも見られたチームだが、わずか2年間でJ1昇格争いを演じるまでに成長。そして、昨季の札幌ドームでの最終戦、サポーターに挨拶をする柳下監督の口から発せられたのは「来季はトップ3を目指す」という言葉だった。今季は、柳下コンサドーレにとって育成にも力を入れてきたこれまでとは異なり、始めてJ1昇格がはっきりとした目的である勝負の年となる。…