検索

J's GOALニュース

【11.21 日韓国立決戦】クラブのU-21候補ピックアップ!萬代宏樹選手(仙台)(06.11.21)

この記事についてつぶやこう! mixi Facebook

●ベガルタ仙台 FW 18 萬代宏樹


protect萬代宏樹
J2での戦いが始まった2004年、仙台は前線の軸にと考えていた長身FWマルコスが、慢性的なハムストリング痛によりわずか1試合の出場でシーズン途中に退団。1年でのJ1復帰を狙うチームにとっては大きな誤算となった。

そんなチームに希望を与えたのが、ルーキーの萬代だった。マルコスが入るはずの「1枠」を奪う形で、開幕戦から途中出場を果たすなど、シーズン序盤から着実に出場を重ねた。この年の第7節、対甲府戦で記録したプロ初ゴールは、現在も破られていないJ2最年少得点記録(18歳2ヶ月5日)である。結局デビューイヤーには4ゴールと、周囲も大満足の活躍だったが「自分が2桁得点をしていたら、ベルデニック監督(当時)も解任にならなかったし、もっと昇格争いにも絡めた」と語っていた姿が印象深い。

このように、サッカーに関することならとにかく強気。最近こそまだ丸く(?)なったものの、以前は熱くなりすぎて警告を受けることなども。その一方でサッカーから離れれば、その姿は朴訥とした好青年。そのギャップ故か、当時在籍していた佐藤寿人(現広島)に、当時よく「おもちゃ」にされていた姿が懐かしく思える。

昨年からは、クラブがFWに複数のブラジル人選手を獲得する流れが続いているために、2004年に比べ出場機会は減った。しかし出場の機会を得た際は、わずか1分でも手抜きを許さない強い意志でチームに貢献。今季第23節の愛媛戦では、途中出場で値千金のゴール、プロ3年目にして初めて「決勝点」を決めた。

なお、長身ゆえに誤解されがちだが、彼は「ポストプレーヤー」ではない。持ち味は、裏に抜け出すセンスと縦へのスピード、そして思い切りの良いフィニッシュである。U-21代表の反町監督には是非「前を向いてプレーできるやり方」で彼を試してほしい。

最後に、萬代について語ったジョエル サンタナ監督の言葉を引用したい。
「彼は成長している選手。エリア内でのポジショニング、フィニッシュの落ち着き…全てにおいて良くなっているし、ボールを失っても責任をもって守備に入れる選手だ。また彼は一緒にいて楽しく、練習でもこちらの話をよく聞く性格を持っている。こういう特徴がある選手は、大きく成長するものだ。このまま成長できれば、将来は日本のトッププレーヤーになるだろうし、この年代の代表入りは当然のことだと思う」

以上

Reported by 佐々木聡


【11.21 日韓国立決戦】日中韓サッカー U-21代表交流戦
U-21日本代表 対 U-21韓国代表(11/21 東京・国立競技場)
チケット情報はこちら ››