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【J2:第4節 札幌 vs 湘南 プレビュー】前節を快勝した好調チーム同士の対戦。注目すべきは両アウトサイドでのバトル。(07.03.20)

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3月21日(水)J2 第4節 札幌 vs 湘南(16:00KICK OFF/札幌ド)
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札幌にとって前節・徳島戦での勝利は大きかった。季節外れの降雪量に見舞われ満足なトレーニングが出来ないままに乗り込んだアウェイゲーム。ブルーノ・クアドロスがインフルエンザにより遠征メンバーから外れ、風邪が治ったばかりの砂川もベンチスタート。しかも試合前日には大塚が発熱し、メンバー変更を余儀なくされてしまった。そうした状況下ながらも3−0というスコアで徳島を下すことができた。開幕からの2試合はシュートゼロに終わった新外国人ストライカーのダヴィが初ゴールを挙げたこともまた、チームに勢いを与えたはずである。

その勝利の中身に目を向けると、徳島戦は三浦監督の理想に近いゲーム運びができたと言っていい。三浦監督が「勝利の法則のひとつ」だというエースストイライカーの得点で先制し、同点を狙って相手が前がかりになったところをカウンターで仕留めて勝負を決めた。

試合の内容を見れば3点の差がつくだけの一方的な展開ではなかったが、「少ない決定機をしっかりモノにして、相手に決定機を与えない」という三浦監督の目指すスタイルで、試合に大きな波風を立たせず合理的に勝ち点3を得た印象が強い。「第1クールが終わってみなければ、スタートダッシュが良かったかどうかは判断できない」と三浦監督は言うが、ケガ人や病人でメンバー構成が難しくなったり、降雪の影響でトレーニングが自由にできないながらもアウェイゲームを理想的な展開で勝ったという事実には多少の手応えを感じているはずだ。

対する湘南も調子を上げている。開幕戦こそ敗れたものの、2節では粘り強い守備で京都とスコアレスドロー、前節はC大阪を相手に後半終了間際の劇的なゴールで勝利している。

そのゴール挙げた加藤望は「後ろが跳ね返してくれるし、相手に厳しく行っていい形でボールを奪えているから、そのままのいい流れで攻撃ができている」とC大阪戦を振り返る。菅野監督も「守備の安定はゲームの安定につながるし、攻撃面でもプラスになる」と言う。オフにはジャーン、斉藤という空中戦の強さとポジショニングの上手さを持ったセンターバックを獲得しており、その守備補強が試合運びを安定させ、攻撃面にも好影響を与えているようだ。

この試合、注目すべきはアウトサイドの攻防だろう。札幌は左右MFの西谷、藤田が徳島戦でともに1ゴール1アシストの活躍で好調。湘南は左サイドバック尾亦の左足からのキックが大きな武器であるし、また右サイドバックの位置では清水所属時はFW登録だった財津が高い身体能力を生かした攻撃参加を見せている。この両エリアでのせめぎ合いが試合の行方を大きく左右しそうだ。

以上

2007.03.20 Reported by 斉藤宏則

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