東京V 1 - 5 水戸 (16:03/国立/9,001人)
得点者:'9 オウンゴ−ル(東京V)、'25 大和田真史(水戸)、'31 金澤大将(水戸)、'53 西野晃平(水戸)、'60 岩舘侑哉(水戸)、'81 西野晃平(水戸)
----------
●ラモス瑠偉監督(東京V):
「誰も予想しなかった試合結果でした。この2日間やり方をちょっと変え、みんなが『このやり方を結構やりやすい』と言ってくれたのですが、1点取った後にもっとボールを回してくれたら良かったのですが、また『早く結果を出したい、早く結果を出したい』というプレッシャーから勢いが止まって、カチカチになったんじゃないかなと思う。
今日の試合は何と言ったらいいのか・・・ 自分でもビックリした。『なぜ自分たちの力を出しきれないのかな』とか、『なぜもっと楽しくやらないのかな』と思いながら見ていました。試合が始まる前、『神様はまだ見捨ててないよ。サポーターもすごく来てくれているし、1位と2位のチームも負けたし、これはチャンスだ』と言ったら、みんな『オー!!』と盛り上がっていたのに焦りが出て、特に後半2点が入って、さらに3点目が入ったときにはみんなバラバラになって、また例のあれをやってやろう、これをやってやろうとバラバラになってしまった。相手を褒めなければいけないけれど、自分たち自身に負けたね。思い切りやられた試合だね。
多分、今日ここに集まった(報道陣の)みなさんは、ラモスさん辞めるんじゃないかな?そういう一言を待っているんじゃないかと思いますが、言わないよ。僕は、前から言っていますけど、徳島戦に関しては、あんな酷い試合は見たことがなかったから、徳島戦ぐらいでは辞めてもおかしくはなかったかもしれないけれど、ここでは投げるのは簡単。でもクラブにも迷惑かけたくないし、会長にも迷惑をかけたくない。ここで辞めたら、日曜日(に指揮を執る)、次の監督も短い期間しかないからつらいんじゃないかと思うので、前から、何とか次の京都戦までは(指揮を執って)このチームを立て直したいなと思って、会長とフロントと話をしました。日曜日まではやらせてもらって、2日しかないけれど選手たちと精一杯やるつもりでいます」
Q:同点に追いつかれてから、選手たちが自信が無いようなプレーをしているように見えたのですが。
「ピッチの上で、『ボールを回せ回せ』と服部が指示を出していたので、みんなわかっているはずです。0−0の時から、後半は3トップにするから、『とにかく慌てないで』と言っていた。結局は自分たちで改善しなければならない。落ち着いて、落ち着いてと言っているのに、カチカチになっているのは僕はわからない。本人たちだけですよ。ピッチに立ったら、(プレーするのは)悪いけど監督じゃないですよ。ハーフタイムの時はいろいろと指示を出しますけれど。1−0になってみんなが喜ばなかった。確かに『えっ?』という点だったけれど、もっと喜んで欲しかった。そういうのを自分たちで改善するしかない。改善できないとああいうことが起きるんです。最後は自信が無かったというか、プレッシャーに負けたね、今日は」
Q:今日は佐藤選手、廣山選手、吉武選手という、縦に速い選手を起用しましたが、狙いもそこにあったのですか?
「はい。特に前半はそういう風に攻めようと思っていたのですが、なぜか足が止まってしまった。吉武が前に仕掛けられなくて、佐藤悠介も前になかなか顔が出せなかった。なので後半に船越を入れて、平本(一樹)を左サイドに入れて、吉武か廣山で3トップにしたかったんだけど、なかなかうまくいかなかった。それで(平本)一樹が中に入ってしまって3点目も喰らってしまった。それではどうしようもない。狙いは狙い通りだったけど、それが逆の結果に出てしまった。もうちょっと冷静に中から外、と昨日と一昨日と練習でずっとやってきたのに・・・。
それは選手たちにあなたたち(報道陣)が選手一人一人に聞くべきですよ。なぜ監督に聞くのですか?僕は選手だったから言えます。(選手が)自分で改善すればいい。僕はパーフェクトな選手じゃなかったけど、例えば自分が調子悪かった時に、『今スルーパスも出してないし、僕と(三浦)カズのコンビネーション悪いな』とか『ドリブルでも引っかからないなんてマズい。だったら柱谷、前に出るか?』とか、自分の調子をとり戻すために相手の調子を見るとか、いつもまでも監督の指示なんか待っていなかった。なぜ選手に聞きに行かないのか不思議でたまらない」
とにかく、日曜日の京都戦までは逃げないでやります。京都の後にフロントと話して、勝っても負けてもいろいろと話をしてから結論を出したいなと思っています」
以上