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【J1:第15節 名古屋 vs 湘南】プレビュー:首位を窺う名古屋が迎えるのは、降格圏でもがく昇格組の湘南。前節でつかんだ攻撃の手応えを元に、ホームでの快勝劇を演出できるか。(10.07.28)

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7月28日(水)J1 第15節 名古屋 vs 湘南(19:00KICK OFF/瑞穂陸チケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch182 後06:50〜
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清水との熾烈なシーソーゲームの熱気も冷めやらぬうちに、名古屋は次なる戦いを迎える。相手は現在16位と降格圏内をさまよう湘南だ。久々の対戦は実に11年ぶりで、最後となった'99年の対戦時には、現役当時のストイコビッチ監督も出場していた。そのシーズンの対戦成績はそれぞれがホームで勝利。名古屋は3−1で平塚(当時)を下している。互いに試合映像以外のデータがない状況での戦いは、さながら初顔合わせ。優勝候補vs昇格組というシンプルな構図が、この一戦の一般的な見方となる。

3日前に3得点、3失点と大味な試合を見せた名古屋だが、今季初の1試合3得点はポジティブに捉えるべき点だろう。最終的にドローに持ち込まれたものの、常にリードを奪った攻撃力は多彩さと凄みを増した感がある。負傷交代したケネディの出場可否は当日までわからないが、2得点の玉田圭司、そして約50mの独走ゴールを決めた金崎夢生はいいイメージを持って試合に臨んでくるに違いない。中盤には出場停止明けのブルザノビッチも戻ってくるため、スタメン、控えともに充実の布陣を揃えることが可能だ。

日曜日に14節を戦った湘南は中2日という厳しい日程で酷暑の名古屋に乗り込んでくる。ただでさえ疲労回復が困難なスケジュールの中で戦う環境としては最悪に近いといえるだろう。アグレッシブな攻守が持ち味のチームだが、夜でも30℃を超えようかという気温と高い湿度には、“湘南の暴れん坊”といえども苦戦するに違いない。中断期に獲得したふたりの外国人選手も徐々にフィットし出し、前節の試合後には反町康治監督も手応えを口にしたが、置かれた状況としては実に厳しいと言わざるを得ない。

名古屋にとっては前節と同じく、同じ布陣を採用するチームとの対戦となる。そこで名古屋が清水戦で見せた対応が、4−2−3−1での柔軟なポジションチェンジだった。中盤を逆三角形に位置取るフォーメーション同士では、どうしてもミスマッチが生じてしまう。そこでストイコビッチ監督は試合開始しばらくすると4−3−3の中盤の逆三角形を、ボランチ2枚+トップ下1枚の形にするよう指示。しかも中盤の前3名に関しては、自由なポジション取りを許可した。前節では玉田、金崎、マギヌンが流動的な動きで敵をかく乱、ケネディとのフレキシブルな連係でチャンスを作り出した。湘南戦でもこの作戦は続行されるに違いなく、キックオフ直後から4−2−3−1の形が見られるかもしれない。湘南はまずこの部分への対応が求められることになる。分析家の反町監督がいかなる対策を練ってくるかは、試合の流れを決める意味でも興味深い。

再開後負けなしの名古屋は勝って首位追撃の勢いを加速したい。一方の湘南も上向き加減のチーム状態に自信を加えられる結果を得たい。両者の思惑は勝点3を得てこそ満たされる。順位では大きく隔たりのある一戦だが、勝利への執念が見える好ゲームとなることを期待したいところだ。

以上

2010.07.27 Reported by 今井雄一朗

 ■闘莉王選手・玉田圭司選手・楢崎正剛選手を見に行こう!≫名古屋グランパス 試合日程
DF/4 田中マルクス闘莉王(たなか まるくすとぅーりお)[ ≫Photo ]
生年月日=1981/04/24 身長・体重=185cm・82kg
J1リーグ戦出場記録=218試合出場・42得点
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=4試合出場
FW/11 玉田圭司(たまだ けいじ)[ ≫Photo ]
生年月日=1980/04/11 身長・体重=173cm・67kg
J1リーグ戦出場記録=214試合出場・55得点
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=2試合出場
GK/1 楢崎正剛(ならざき せいごう)[ ≫Photo ]
生年月日=1976/04/15 身長・体重=187cm・80kg
J1リーグ戦出場記録=424試合出場
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=出場なし



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(*選手出場記録は2010年7月1日現在)

2010.07.27 Reported by 今井雄一朗

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