検索

J's GOALニュース

【J1:第20節 名古屋 vs G大阪】プレビュー:連勝を支えた主力を欠く名古屋が迎え撃つは、攻撃陣好調のG大阪。首位堅持へ連敗は避けたい一戦で、成長の証を見せられるか。(10.08.22)

この記事についてつぶやこう! mixi Facebook

8月22日(日)J1 第20節 名古屋 vs G大阪(19:00KICK OFF/瑞穂陸チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
スカパー!生中継 Ch181 後06:50〜
新機能/試合速報一覧はここをクリック!!
クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中!
----------
まさかの大敗から中3日。名古屋が首位堅持へ試練の時を迎えている。ただでさえ厳しい真夏の9日間で3試合という日程の中、連勝の原動力となったFW金崎夢生、DF増川隆洋の2選手が出場停止。好守の要といえる彼らの欠場は、いかに選手層の厚い名古屋といえども痛手と言わざるを得ない。その上相手は名古屋同様に再開後好調のG大阪である。ここ数試合でその輝きを取り戻しつつある自慢の攻撃力は、脅威以外の何物でもない。

まず名古屋が考えるべきはスターティングメンバーの構成だ。出場停止の2名のポジションには、千代反田充と小川佳純の出場が濃厚。千代反田は当然センターバックだが、小川のポジションは中盤のインサイドハーフとなり、金崎のポジションである3トップのサイドには本来中盤であるマギヌンが入ることが予想される。ストイコビッチ監督は今季の小川を一貫して中盤で起用しており、途中出場の際にはこのようなポジションチェンジを必ず行うからだ。小川の持つ攻撃力や裏への飛び出しのセンスを、より得点に直結する位置で使おうという考えからだろう。また、マギヌンとブルザノビッチで組む中盤には機動力に欠ける嫌いがあるため、この起用は名古屋の好守に良い影響をもたらす可能性もある。

ホームで迎えた開幕戦で苦杯をなめさせられたG大阪は、リベンジの意味でもモチベーション高く名古屋に乗り込んでくるに違いない。その急先鋒となるのはやはり、名古屋のケネディと得点王を争うFW平井将生だ。“浪速のアンリ”改め“浪速のフェルナンド・トーレス”は自慢のスピードを生かしてここまで10得点。わずか30本のシュートでのこの数字は、決定力という意味ではリーグ随一。途中加入の相棒、イ グノも徐々にチームにフィットしてきており、ツートップの破壊力は今やリーグでも屈指となった。G大阪の中盤の構成力は言わずもがな。現在5試合連続ゴール中のMF橋本英郎など要注意人物は他にもいるが、強力なフィニッシャーの存在が名古屋の最も注意すべきポイントとなるだろう。

サイド攻撃vs中央突破。これがここ数シーズンの名古屋とG大阪の対戦における対決の構造だ。昨季から今季初戦までは結果として名古屋に軍配が上がっているが、かと言って名古屋がG大阪の攻撃を封じきっているわけでもない。どちらがより多くの決定機を作り、それをものにするか。勝負を分けるのは、互いの持ち味の精度にかかってくる。

その点で、名古屋の浮沈を握るのはケネディになってくるだろう。G大阪のDFラインには中澤聡太、高木和道と長身の選手が並ぶが、彼の高さはその上を行く。今やJに敵無しの空中戦の強さは得点だけでなく、ビルドアップやアシストの面でも大きな強みになるに違いない。しかし気がかりなのは、ここ数試合のツキのなさだ。前々節の浦和戦では数度の決定的チャンスを外し、前節の川崎F戦でもその流れは続いた。今節がその出口となればいいが、ストライカーにとって不振脱出は他人が思う以上に難しいもの。前線で組む玉田圭司が絶好調なだけに、その勢いに便乗して本来のプレーを取り戻してほしいものだ。

ともあれ名古屋は首位を守るためにも連敗は何としても避けたいところ。2位との勝点差はわずかに2。結果次第では一気に4位にまで順位は落ちてしまう。混戦の首位争いを引っ張るチームとして、好守に抜かりのない戦いをする必要がある。理想は前々節の浦和戦で見せた我慢強くも余裕のある展開か。疲労もピークに達する3連戦の3戦目で、名古屋がもう一度成長の跡を見せることができるか注目だ。

以上

2010.08.20 Reported by 今井雄一朗

 ■闘莉王選手・玉田圭司選手・楢崎正剛選手を見に行こう!≫名古屋グランパス 試合日程
DF/4 田中マルクス闘莉王(たなか まるくすとぅーりお)[ ≫Photo ]
生年月日=1981/04/24 身長・体重=185cm・82kg
J1リーグ戦出場記録=218試合出場・42得点
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=4試合出場
FW/11 玉田圭司(たまだ けいじ)[ ≫Photo ]
生年月日=1980/04/11 身長・体重=173cm・67kg
J1リーグ戦出場記録=214試合出場・55得点
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=2試合出場
GK/1 楢崎正剛(ならざき せいごう)[ ≫Photo ]
生年月日=1976/04/15 身長・体重=187cm・80kg
J1リーグ戦出場記録=424試合出場
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=出場なし



 ■遠藤保仁選手を見に行こう!≫ガンバ大阪 試合日程
MF/7 遠藤保仁(えんどう やすひと)[ ≫Photo ]
生年月日=1980/01/28 身長・体重=178cm・75kg
J1リーグ戦出場記録=347試合出場・76得点
2010FIFAワールドカップ南アフリカ出場記録=4試合出場・1得点



▼クリックで各選手所属クラブの試合日程へジャンプ!▼


(*選手出場記録は2010年7月1日現在)

2010.08.20 Reported by 今井雄一朗

この記事の評価