【2016シーズン始動!】藤枝:新体制発表会見での出席者コメント(1)

2016年1月27日(水)

27日、藤枝MYFCの新体制発表会見が開催されました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。

ホーム開幕戦は3/20(日)セレッソ大阪U-23と対戦!
----------------
●小山淳 代表あいさつ
こんにちは。本日はお忙しい中、お越しくださいまして本当にありがとうございます。
今日は、新たに10名の新加入選手に入ってもらいまして、選手は現在27名で戦っていきたいと思います。監督は昨年から引き続き大石監督です。

大石監督に関しましては、昨年から藤枝MYFCスタイルのサッカーを追求して、そして優勝するという挑戦の1年をまず昨年はやっていただきました。リーグ戦のほうは成績が振るわなかったですが、天皇杯におきまして挑戦の成果がひとつ見えたと思っています。J1のクラブを破ることができ、天皇杯で初の3回戦進出ができましたので、私たちのサッカーは間違っていないということで、クラブ、スタッフ、選手が自信を持てたと思います。今年も大石監督には、ブレずに藤枝MYFCスタイルのサッカーを、新キャプテンの福王選手と共に築いていってほしいと思っています。

クラブとしましては、2019年にJ2で戦っていたいと考えております。もちろん、今年も選手たちには優勝できるように一所懸命やってもらいたいですが、J2基準のスタジアムがすぐに整備されるわけではありません。今はJ3基準の素晴らしい藤枝総合グラウンドがありますが、J2基準、J1基準のスタジアムの整備、あるいは新設に向けて、クラブとして全力を注いでいきたいと思っています。

そういう意味では、4市2町にホームタウンとして公的支援文書をいただいておりますので、そういったところと詳細を詰めていけるよう努力していきたいと思っています。選手たちが優勝するのが早いか、スタジアムが整備されるのが早いかというのは、選手も勝負ですし、クラブとしても大いに勝負をかけていきたいと思っています。

そのため、強い組織基盤と強いチームを作っていかなければいけないということで、今年は組織も大きく変えていきたいと思っています。まず初の社外取締役制度を取り入れて、執行役員制度というのも取り入れていきたいと思います。社外の力のある方々に内部に入っていただき、大いに助言、アドバイスをいただきながら、一緒にJ2を目指して、人気クラブを目指していきたいと考えています。
今シーズンも何卒よろしくお願いします。

●大石篤人監督あいさつ
昨シーズンに引き続き、今シーズンも監督をさせていただくことになりました大石です。今年もよろしくお願いします。
昨シーズンから藤枝スタイルということで、選手が躍動して自分たち自ら積極的な守備、積極的な攻撃というものを掲げてきました。それを今シーズンはより“昇華”するということで、ひとつ上、ふたつ上のレベルに上げていくことが、私たち藤枝MYFCの今季の目標になります。
順位に関しては、昨シーズンは10位だったので、最低限半分以上の順位はチームとして掲げていきたいと思っています。ただ、そこが最終目標地点ではないので、シーズンが終わる頃には上位にいて、選手たちと笑えるようなチーム作りを1年間やっていきたいと思います。

今年のテーマということでは、よりシュートに対するこだわりをチーム全体で持っていくことがまずひとつ。そして、全員攻撃・全員守備を掲げる中で、守備面では相手にシュートを打たせない。シュート本数に関しても、チームとして徹底していきたいと思っています。
細かいところに関しては、またいろいろ細かい作業があると思います。基本的には去年やってきたことをよりレベルアップして、1人1人の選手がより躍動してということをもっともっと、サポーターの方々が観て喜ぶようなチーム作りを続けていきたいと考えています。

●大石監督 新加入選手紹介
今季は、チームに合う選手を私が連れてくるという形をとらせていただきまして、今回本当にこのチームに合った、そしてこのチームで躍動するような選手たちを集められたことを、クラブと選手たちに感謝したいと思います。

まず1人目ですが、大迫希選手です。
彼はロアッソ熊本でJ2で83試合に出場し、11得点という結果を挙げています。去年はカテゴリーがひとつ下になりますが、ヴェルスパ大分というJFLのチームで活躍した選手です。
同級生には、今ドイツで活躍している大迫勇也がいて、鹿児島城西高校のときに選手権で日本一になっています。
18歳の頃からテレビで彼のことを観ていて、福王がロアッソでチームメイトしてやっていて、大変良い選手だということで、今回積極的に勧誘して、このチームには大迫選手が必要だということを話させてもらって、正式に加入していただきました。
彼の特徴は、強烈なミドルシュートとサイドからのクロス。前はどこでもできるということで、トップ下からの躍動感ある追い越しなどで得点に絡むプレーが得意な選手です。J2でも活躍していますので、ぜひこの藤枝でより輝いてもらうことを期待しています。

2人目は、遠藤敬佑選手です。
彼はFC町田ゼルビアから期限付き移籍という形で今季加入していただきました。J3元年の藤枝との開幕戦のときに、開始すぐに点を取った選手で、記憶にも残っている選手です。
彼の良さは、本当にボールテクニックに優れていて、点も取れる、ラストパスも出せるという技術に長けた素晴らしい選手です。
町田では一昨シーズンに6得点・10アシストということで、チーム最多のアシスト数を記録している選手で、藤枝に足りないラストボールを出せて勝負を決めるようなプレーができる選手ということで、今季獲得することになりました。
特徴としては、ファーストタッチやボールタッチがとても優れた選手なので、ぜひ藤枝で活躍して、今まで以上に評価を上げていってほしいと思います。

3人目は、GKの三宅貴憲選手です。
昨シーズンまでブラウブリッツ秋田に在籍していて、なかなか出場機会は少なかったのですが、しっかりと着実に成長している選手で、近いところのシュートストップが武器の攻撃的なGKです。
身長も185cmとサイズもあり、今までうちができなかったDFラインとのラインコントロールも含め、期待がかかっている選手です。ぜひ彼の果敢はシュートストップと活躍を期待してほしいと思います。

4人目は、三好洋央選手です。
彼も昨シーズンはブラウブリッツ秋田で活躍していて、J3元年には得点ランキング4位という活躍をしている選手です。J3リーグ、JFL、天皇杯を含めると140試合の経験があり、強靱なフィジカルを武器にした精度の高いポストプレーが彼の持ち味です。
また、それだけでなく、最終的なゴールを嗅ぎ分ける力というのも持っています。彼の活躍によって、藤枝の勝点は大きく広がっていく存在だと考えています。
彼も2年前から目をかけていた選手ですが、今季1年越しで藤枝に来てもらえることになりました。彼の強靱なフィジカルと得点感覚に期待して、観ていただければと思います。

5人目は、峯勇斗選手です。
184cm、70kgという大きな体格ですが、1タッチのボールコントロールに優れたプレイヤーです。私たち藤枝のスタイルは、ボールを大事にするスタイルなので、彼のような1タッチでしっかりとプレーができる選手というのは、私たちのチームには必要不可欠です。
秋田ではさまざまなポジションをこなし、ユーティリティ性を兼ね備えていて、さまざまなポジションでの活躍を期待できる選手です。

6人目は、浅田大樹選手です。
FC琉球から加入した選手で、両サイドをこなせるサイドバックです。
昨シーズン、サイドバックの重要性というものを、結果ともども痛感した中で、J3で65試合の経験があり、アップダウンが何度でもできるサイドバックを獲ることができました。
バイタルエリアに入れるボールの精度が大変高く、スピードに乗ったオーバーラップからのクロスの精度も非常に高い選手です。
彼の活躍が、藤枝の勝点をより上げることになりますし、彼のオーバーラップを多くの人たちが見て感動できる選手だと思います。

7人目は、鮫島晃太選手です。
昨シーズンはAC長野パルセイロに在籍していましたが、籍はJ1のサンフレッチェ広島になります。
彼は、高校では先ほどの大迫選手が高3のときの1年生で、中盤ならどこでもできる選手ですし、長短のパスを含めたゲームメイクができる選手です。中盤で相手がイヤなところをしっかりとつぶすことのできるボランチで、長短のパスを配球でき、今シーズンは彼の躍動というものを成長のひとつとして期待している選手です。
23歳とまだまだ若いので、まだ成長ができるということを確信して、今季MYFCで活躍してくれることを期待して獲得しました。

8人目は、前田晃一選手です。
昨シーズンは、スタートはFC琉球に在籍していたんですが、シーズン途中からレノファ山口に期限付き移籍して、今季は藤枝MYFCでセンターバックとして活躍を期待している選手です。
180cmの長身でありながら足下の技術に長け、最終ラインからのビルドアップの能力が大変高い選手です。対人にも強く、チームを引き締めるコーチングも素晴らしく、身長の通り空中戦にも絶対の自信を持っています。
藤枝のハイライン、ハイプレスのサッカーで、最終ラインのカギを握ってくる選手になると思います。ぜひ彼のコーチングも含めた活躍を期待してください。

9人目は、平石直人選手です。
まず皆さんに言っておかなければいけないのは、彼はけっしてパーマをかけているわけではないということです(笑)。天然パーマです。藤枝MYFCは「紳士たれ」ということを掲げていますので、けっして彼が紳士ではないわけではなく、生粋の日本人なんですが、見た目は少し外国人ぽいということです。
昨シーズンまでFC町田ゼルビアで活躍していて、本来のポジションはサイドハーフもしくはアタッカーの選手です。町田ではその持ち前のスピードをサイドバックで生かそうと獲得されたようですが、藤枝では前の選手として活躍を期待したいと思います。
一瞬のスピードが大変速い選手で、サイドをドリブルで崩すことができる、ボール技術に長けた選手です。また強靱なフィジカルも持ってまして、彼の一瞬のひらめきで、誰も予想できないようなとてつもないシュートを決めたりするのも特徴のひとつです。
ぜひそのようなプレーをどんどん出してもらって、藤枝で躍動してほしい選手です。

最後は、大学から入った選手で、青山学院大学から加入するGKの山田修平選手です。
彼は青学時代、松本山雅の強化指定選手としてプレーした経験もあります。188cmという長身を生かしたダイナミックなセービングが特徴です。手も長く、奪った後のフィードも素晴らしく、22歳という年齢から藤枝での成長が大変期待できる選手です。

以上のような10名の藤枝スタイルに合う選手をクラブと共に獲得することができました。
本当に良い選手たちが育ってますので、去年のようなもったいない試合はなくし、勝点をどんどん広げて、このサッカーの街・藤枝に、藤枝MYFCがあることを本当に見せていきたいと思っています。

●新キャプテンあいさつ 
福王忠世選手(15年加入のDF)
こんにちは。2016年の藤枝MYFCのキャプテンをさせていただくことになりました、ディフェンダーの福王忠世です。
昨シーズンから大石監督の下で築き上げてきた藤枝スタイル、しっかりパスをつなぎながら主導権を握ってサッカーをするというスタイルを実行してくれるはずの選手がたくさん集まってくれて、非常に感謝しています。いろいろな個性を持っている選手たちと一緒に戦えることをすごく楽しみにしています。僕自身、チームを引っぱるという意味で今回キャプテンをさせていただきますけど、その中で背中で見せるときもありますし、言葉で伝えることもたくさんありますけど、「忠世さんに任せておけば大丈夫だ」とみんなの信頼を得られるように、日々のトレーニングから一所懸命やっていきたいと思います。
社長は2019年にJ2に上がりたいと言ってましたが、それまでプレーできるかわからないので、より早く、毎年優勝を目指して、来年にでもJ2に上がれるぐらいの気持ちでやっていきたいと思います。
今年1年、よろしくお願いします。

(2)へ続く