【秋田 vs 鹿児島】 ウォーミングアップコラム:堀田秀平、「チームのために相手を上回る」

2016年6月11日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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新加入選手である堀田秀平は、開幕戦から第10節まで、CBの一角として先発メンバーに名を連ねている。気迫とフィジカルで相手チームの攻撃陣と対峙する姿には、頼もしさが感じられる。

--今季、これまでの自身のプレーを振り返って。
試合をするごとに、チームのやり方や他の選手との連携の部分で、よくなってきている感覚はある。ただ、まだまだ改善しなければいけないし、満足はできていない。

--開幕からスタメン出場を続けているが、どのように連携を深めたのか。
日々の練習から、気になることがあれば互いにコミュニケーションをしたり、ミーティングがたくさんあるので、その時間で意識の統一を図っている。

-—2008年にJ1の札幌に加入。2011年から2014年まではアルビレックス新潟シンガポールに所属した。海外のチームに行ったきっかけは。
当時の社長さんと監督さんが自分を必要としてくれたので。力をつけて、もう一度Jリーグの舞台に戻ってきたいと思っていた。

--2015年は1月〜8月まではにソンクラーユナイテッド(タイ)に、9月〜12月までは東京23FCに所属して、2016年に秋田に加入した。秋田には同窓の柏ユース出身者が多いが、事前に話をしたのか。
セレクションを受ける前は、島川(俊郎)選手(現山口)と話をした。セレクションなので懐かしさにひたるようなことはなかったが、秋田に受けに来た時は熊谷(達也)選手や先輩の新里選手、牧内(慶太)選手(現相模原)と話をして、久々に一緒にサッカーができてよかった。
松本(拓也)選手と下田(光平)選手とはアンダーの日本代表で一緒にプレーをしたので、知り合いは多かった。そういう点でも、チームに溶け込めたのではないか。

--上のカテゴリへの向上心について。
もちろんJ2、J1を目指している。ただサッカーはチームスポーツなので、チームが結果を出さなければ、個人が光ることはない。チームのためにプレーをして、そのなかで評価をされてステップアップできるのであれば、それはうれしい。

--今シーズンは3分の1を過ぎたが、今後の戦いについて。
個人としては、相手チームのストライカーや攻撃陣にやりたいことをやらせず、絶対に自分のところで止める。その上で、今季は5得点を目標にしているので、点を取りたい。
チームとしては先々というより、毎週毎週、次の試合しか考えていない。次の試合にどうやって勝つか考えて、そのための練習をして、勝点を積み上げていく。
間瀬(秀一)監督も話をされているが、いい内容の練習ができていたとしても、その練習内容が本当に良かったかどうかの判断は、すべてその週末の試合に勝つかどうかにかかっている。対戦相手に勝って、「結果を出した」と言える。

--鹿児島戦に向けて。
もちろん試合ごとにチーム戦術を踏まえた対応をする。その上で、どんな試合でも相手を上回る。それだけしか考えていない。

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秋田では3人のCBのうち右CBを任されているが、これまではサイドに開いたり攻撃参加をした経験が無く、当初は戸惑いがあったことも明かした。それだけに、新たな役割を担うなかで、プレーの幅が広がった実感もあるという。
今シーズンのチームは「流動性」をテーマに掲げ、守備陣の攻撃参加の機会も増えている。パスも得意とする堀田の攻撃力は、これからチームのオプションになるのだろう。

文:竹内松裕(秋田担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月12日(日)13:00KO A‐スタ
ブラウブリッツ秋田 vs 鹿児島ユナイテッドFC