J2・J3入れ替え戦第2戦 直前!栃木 監督・選手コメント

2016年12月3日(土)

■横山雄次監督
「第一戦は結果として負けてしまったんですが、いい意味でネガティブな感じはまったくなくて、選手たちには『二戦目が勝負だぞ』と第一戦の試合直後からここまで言い続けてやってきました。まだ取り返すチャンスが第二戦にあります。選手もそういう顔をしているし、絶対にやってやるぞ、という顔をして今週のトレーンングをこなしてくれたと思います。うちはゴールを奪わないといけないことははっきりしています。第一戦と同じようなコンセプトのなかで第二戦を迎えますが、選手たちの気持ちとして『ゴールを取りたい』という思いでゲームをやるのと『守らないといけない』という思いで守備をするのとでは大きな違いがありますし、そのメンタル面の差が第二戦には出るのはないかと思っています。その意味でチームの統一感をもって試合に臨めるのではないかと思います。そのうえで必ずゴールを奪いたいと思います。ゴールを奪いきるシーンでは必ず誰かがブレイクしているものです。すばらしいスルーパス、ドリブル突破、クロスが厳しいところに入るなど、そういうブレイクするプレーが必ずあるものです。その意味で、ゴールをこじ開けないといけない最後の部分については個人の意識へと働きかけて、いいイメージを持ってプレーするように促そうとやってきました。それはシーズン中もずっと言ってきたし、今週もずっと働きかけています。応援して下さる皆さんは、チームに結果を掴み取ってほしい、すべての力を出し切ってほしい、と思っていると思います。それは選手たちも同じ気持ちです。僕自身もそう思っています。第一戦もそういう思いを持ってプレーしましたが、結果としてそのサポーターの期待を裏切ってしまっています。とにかくこの最後の大勝負は、言葉ではなく、自分たちのプレーでその気持ちを見せないといけない。まさにそれを見せることがこの第二戦をモノにする一番のポイントになると思っています。選手の気持ちが表れるプレーで必ずやJ2昇格を掴み取りたいと思っています」

■廣瀬浩二選手
「今週一週間は注目されるゲームができる喜びを感じながらトレーニングをしてきました。チームとしてもいい緊張感をもって準備ができているので、あとは4日の第二戦を待つだけだと思います。僕らは第二戦でゴールを奪わないといけない状況にありますが、僕らが今までやってきたことを崩してまでゴールを奪いにいくというのは違うので、まずはしっかりと守備をすることにパワーを発揮したい。それをこなしながらゴールを取る確率をあげるための作業をしないといけないと思っています。第一戦は最後の失点で敗れはしましたが、自分たちもセットプレーを中心にある程度チャンスは作れていたし、そこが合うかどうかだったと思います。第二戦も間違いなくセットプレーはキーになると思っています。これが本当に最後の試合です。昨季J3降格が決まって、今シーズンを戦うなかで、本当に苦しい思いをしたし、しっかりとした良い流れを作れた時期もありましたが、最後は失速してしまったところは否めません。ただ、それでもサポーターが変わらず応援し続けてくれました。背中を押し続けてくれたサポーターへの最大の恩返しは、ここで勝利を掴み取り、J2へ復帰することだと思っています。それが僕らが何としてもやらなければいけないことだと思っています。次の戦いの地である富山にもきっと多くの栃木サポーターが来てくれると思います。宇都宮ではパブリックビューイングを開催してくれると聞いています。栃木SCのために本当に色んな方々が動いてくれている。そういう人たちの気持ちをしっかりと感じながらプレーすることが大事だし、それをプレッシャーに感じるのではなく、力に変えないといけない。今までやってきたことが報われるかどうかの大事な一試合になりますが、僕らは最高の準備ができたと思っています。しっかりJ2昇格を勝ち取って終わらないといけないし、それを達成できないとすべてが口だけになってしまう。そうならないように、みんなの力で昇格を勝ち取りたいなと思います」

■大石治寿選手
「僕らは第二戦でゴールを奪わないと昇格できないのがわかっています。いかに失点しないように進めながらゴールを奪えるか。入れ替え戦二試合の180分が終わったとき、もちろん延長もあるかもしれないけど、試合が終わったときにJ2昇格という結果が掴み取れるように、精神的な部分も含めてしっかり準備したいです。ホームの第一戦ではチャンスはあったし、あの決定機を自分が決めていれば1対0で終えることもできた試合だったと思います。次の90分間のなかでもチャンスは必ず1回か2回は来るので、そこで決め切ることができれば、うまく試合を運べると思います。今年最後の試合になるし、今まで1年間やってきたことをすべて出し切る、いや、それ以上のものを出せないと金沢のような堅い守備のチームには点は取れない。勝ち切るのも難しくなるので、すべてを捧げて出し切りたい。脚が攣ってでも、息が続かなくても、そして最後にぶっ倒れても、それ以上のものを出さないといけないと思うし、それをチーム全体で意識をもって出し切って、最後に喜び合える結果を掴み取りたいです。色んな人の思いを感じているし、多くの栃木サポーターが富山まで駆け付けてくれると思います。それを僕らの力にして最後に勝って昇格したいと思います」

■ジャーン モーゼル選手
「第一戦もチャンスはあったし、ゴールを決めたかった。残念ながらゴールを決めることができなかったけれど、第二戦では絶対に決めたいと思っています。そのためにはチームとして落ち着いてプレーすることが大事だと思います。おそらく相手チームはリトリートするんじゃないかなと。そのときに相手陣地でボールを繋いでプレーするときは落ち着いてプレーすることが必要です。そして必ずチャンスだったり、相手の隙だったりが出てくると思うので、その瞬間を確実に活かしたいと思います。僕個人は練習試合でよくクロスからヘディングでゴールを決めています。次の試合はより大きなプレッシャーがかかると思うので、多少は練習試合とは違うと思いますけど、常にサイドの選手にはクロスをたくさん上げてほしいと要求しているし、一度でもクロスが合えばゴールを決め切る自信はあります。その瞬間を待ちたいと思います。栃木のサポーターはJ2勢のサポーターと比べても本当にすごいと感じています。今年のJ3の試合はアウェイの試合によっては相手チームを数で上回っていました。すごく驚いたし、まさに自分たちにとってホームのような空気を作ってくれました。そういう空気感は僕らに伝わっているし、確実に力になっています。その声援を活かしてエネルギーにしながら落ち着いてプレーすれば必ずゴールできると思います。背中を押し続けてください。必ず勝利できると信じていてください」

J2・J3入れ替え戦 第2戦
12月4日(日)12:30KO 富山
ツエーゲン金沢 vs 栃木SC