【千葉 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:自己評価が厳しい高橋壱晟が狙うJ初ゴール

2017年4月7日(金)



前節の千葉は8分と早い時間に清武功暉が先制ゴールを奪ったが、アシストとなるパスを出したのが高卒ルーキーの高橋壱晟(写真)だった。開幕戦でJリーグデビューを果たした高橋は、体調不良で欠場した第3節を除く5試合の全てでスタメン出場。前節はアシスト以外に38分にはヘディングシュートを狙って飛び込んだり、64分にはゴールポスト直撃で惜しくもノーゴールのシュートを打ったりとアグレッシブなプレーを見せた。それまで「自分らしいプレーがなかなか出せていない」と言っていた高橋に大きな変化をもたらしたのは、前半のみで交代した第5節で強くなった危機感だった。

「前の試合(第5節)でひどい出来だったので、もう次は失敗できないという気持ちがあったし、次で自分らしくやれなかったら終わりかなと思ったので、かなり気持ちは入っていました。消極的だというのはあってはいけないことだと思ったので、前に出る意識を持ってやりました」

64分のシュートが決まらなかったことには両手でピッチを叩いて悔しがった。だが、そのシュートやアシストのパスなどプレーに対する自己評価は厳しく、向上心も強い。

「あのシュートは打った瞬間。いいコースに飛んだかなと思ったんですけど、試合の映像を見てみると、巻いてカーブをかけたつもりだったのに思ったほどカーブをかけられていなくて全然いいシュートじゃなかったです。あのアシストは功暉さんがうますぎてラッキーでした(笑)。パスは浮いていたし、足元にピタっていうボールでもなかった。功暉さんが調整してくれましたけど、あれをいいパスと言われるのは全然よくないです。よかったのは中盤で細かくリズムを作れたことぐらいだと思います」

それでも、アシストの場面は「もっとスピードに乗ったドリブルが自分にできるのであれば1人で行って、中央が空いていたのでシュートできればよかったんですけど。コントロールが追いつかなかったのと、京都の選手の戻りが自分よりも速かったので」と冷静な判断でパスを選択していた。

今節に向けては「京都戦のプレーを継続して安定したプレーができればいいと思いますし、あとはゴールを取れればいいと思います。できればホームで取りたいです」と話す。願うとおりにフクアリでJ初ゴールを奪えるか注目だ。


文:赤沼圭子(千葉担当)


明治安田生命J2リーグ 第7節
4月8日(土)15:00KO フクアリ
ジェフユナイテッド千葉 vs ザスパクサツ群馬