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[ ゆく年くる年:今年の漢字 F東京 ]
「辛い」と「幸せ」はたった1画の差。
今年、選手の口から「ゴールまであと一歩」という言葉を何度も聞いてきた。J2降格となる16位という成績は、そのわずかな差が積み重なった結果といえる。
リーグ最終節・京都戦では、辛い現実を報せる笛の音を聞いた。むせび泣く選手たちの姿は、今後も忘れられない光景となるはずだ。来年は、J2に戦いの場を移さなければならない。
続投が決まった、大熊清監督は勝点『1』の重み、得点『1』の重み、『一』瞬のプレーの重みを来季の課題とした。この辛さは、簡単に拭うことはできない。それならば、今季足すことのできなかった、この『一』を加えればいい。それが、辛を幸に変えることになるはずだから。
Text by 馬場 康平
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