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2008年8月1日
【JOMO CUP 2008】Kリーグ突撃取材総括:現地で感じたKの熱気
●JOMO CUP 2008
2008年8月2日(土)18:00キックオフ/国立
J-ALLSTARS vs K-ALLSTARS
-「JOMO CUP 2008」特集 -
★チケット好評発売中! チケット情報はこちら >>
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7月19〜20日に敢行したKリーグ突撃取材の総括レポート。編集部スタッフが感じた熱気をお伝えします。
「JOMO CUPの企画でKリーグ取材やるんで行ってきて。ヨロシク!」という突然の指令を受けいざ韓国へ。一応、海外旅行は数回経験してはいたけども海外取材は初めてということで、不安で胸いっぱいのまま仁川国際空港に到着した。
ワールドカップ開催時にスポーツニュースで見た、真っ赤に染まるスタジアムやソウル市庁前広場。「テーハミング」の大合唱と、相手選手やレフェリーの微妙な判定に向けて発せられる大ブーイング。様々な媒体を通して韓国代表のファンやサポーターたちの姿はもちろん目にしていた。で、そのアツイ国のプロリーグであるKリーグ。取材をするにあたり調べたところ、伸び悩む観客動員数、国民の関心の低さ、リーグの運営体制の未熟さなど、代表の盛り上がりからは対照的な記述も少なくなかった。リーグの体制面に関して言えば、2002年のワールドカップ以降クラブ数も増え、従来の企業色の強いイメージから脱して市民クラブが生まれ、Jリーグのようにユース育成へも力を入れているという変化の途上にある。しかし、昨年のACLで浦和と川崎Fが、対戦したKリーグクラブのサポーターをことごとく圧倒していたように、ことサポーターの支持という面ではJリーグとKリーグとの差は大きい。そんなイメージを持っていた。
空港からソウルに移動後、中心地である明洞へ。ストリートで露店を出していた若いお兄さん、買い物を楽しんでいた日本語の堪能なお姉さん、夕食に入った焼肉店のご主人と、いずれも「サッカー好き」と名乗る方々にJOMO CUPの話をしてみたが、どなたも大会のことは知らず、おまけにKリーグの試合もそれほど観ることがないらしく、出てくるのはパク チソンやイ チョンスといった欧州でプレーする韓国代表の選手ばかり…。Kリーグってやっぱり人気ないの? と不安がよぎる。
取材したのは、ソウルワールドカップスタジアムでのソウル vs 全北戦、水原ワールドカップスタジアムでの水原 vs 城南戦の2試合。ソウルワールドカップスタジアムでは珍しい物を見ることができた。スタジアムの中に巨大なショッピングモールやシネコン、スパやら結婚式場やらサッカーに関係のない施設が色々と入っているのだ。どういうこと? と不思議に思っていると通訳さんが「きっと、何の施設も入れずに建物を老朽化させるよりも、サッカーに関係ないものでも利用することで人の足を向かせようと考えたんでしょう」と話してくれた。通訳さん曰く、そうした合理的な考えや臨機応変さ(もしくは「とりあえずやってみよう」という勢い)は韓国人と日本人との違いなんだそうだ。確かに、日本のスタジアムにはサッカーミュージアムやスポーツショップ、トレーニングルームなどスポーツに関する施設が入っていることが多いし、空いてる所にシネコンを入れたらいいなんて考えたこともなかった。
さて、試合前のサポーターの様子。ソウルと水原とでは開場前の待機列に大きな差があった。ソウルでは長い列は見られなかったが、水原では青いユニフォームを着た人たちが開場を今か今かと待ちわびていた。天候はひどい雨。それでも開場の30分前にはかなり長い列ができていた。JOMO CUPのことはさすがに皆さんご存じだったが、韓国ではあまり大会の告知がされていないようで、自分のチームの選手以外 K-ALLSTARS に誰が入っているのか知らないという人もいた。それでも、自分のチームから K-ALLSTARS に選ばれた選手のことやクラブの魅力を語らせると、皆さん熱っぽく話をしてくれ、その姿からはクラブへの情熱が伝わってくる。Jリーグに対しての印象を聞いてみると「運営体制や、クラブの地域に密着するマーケティングがしっかりしてる」「サポーターの応援に一体感があり圧倒される」という答えが多く聞かれ、Kリーグにいま起きている変化や、ACLでJクラブのサポーターが見せたパフォーマンスの高さを感知しているようだった。
ただ試合に入ると圧倒させられたのはこちら。確かにJリーグほど揃ってはいないけど“ここぞ”という場面でわき上がるチャントは、一人一人の声量があるのか、やたらと大ボリュームに感じる。微妙な判定には耳をつんざくようなブーイングとチアホーンの音がスタジアムに響く。そして、発煙筒の煙が決戦ムードに拍車をかける(※もちろん、発煙筒は禁止されているのだが)。老若男女問わず、激しい雨に打たれてもまったく動じずにチームを鼓舞する姿は、ワールドカップの時にテレビで見た映像と重なるものがあった。
帰国後、今回の取材でお世話になったFCソウルのスタッフの方からこんなメールが届いた。
「願わくば、今回のJOMO CUPのような両リーグ合同の試合を通し、両リーグのサッカーファンだけではなく、両国民の交流がより活発的になることをお祈り致します」
実際に現地で触れてみて、Kリーグは思ってた以上にアツイ場所だと感じさせられた。同じように、8月2日(土)の試合を通じてJリーグに触れるKリーグのファンやサポーター、または関係者の方たちにも、Jリーグの熱気を感じてもらえればと思う。
以上
◎Kリーグ突撃取材動画レポート >>
◎Kリーグ突撃取材写真レポート [ ソウル vs 全北編 ] [ 水原 vs 城南編 ]
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★両監督・両キャプテンのインタビューも掲載中!「JOMO CUP 2008」特集 >>
★チケット好評発売中! チケット情報はこちら >>
2008年8月2日(土)18:00キックオフ/国立
J-ALLSTARS vs K-ALLSTARS
-「JOMO CUP 2008」特集 -
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7月19〜20日に敢行したKリーグ突撃取材の総括レポート。編集部スタッフが感じた熱気をお伝えします。
「JOMO CUPの企画でKリーグ取材やるんで行ってきて。ヨロシク!」という突然の指令を受けいざ韓国へ。一応、海外旅行は数回経験してはいたけども海外取材は初めてということで、不安で胸いっぱいのまま仁川国際空港に到着した。
ワールドカップ開催時にスポーツニュースで見た、真っ赤に染まるスタジアムやソウル市庁前広場。「テーハミング」の大合唱と、相手選手やレフェリーの微妙な判定に向けて発せられる大ブーイング。様々な媒体を通して韓国代表のファンやサポーターたちの姿はもちろん目にしていた。で、そのアツイ国のプロリーグであるKリーグ。取材をするにあたり調べたところ、伸び悩む観客動員数、国民の関心の低さ、リーグの運営体制の未熟さなど、代表の盛り上がりからは対照的な記述も少なくなかった。リーグの体制面に関して言えば、2002年のワールドカップ以降クラブ数も増え、従来の企業色の強いイメージから脱して市民クラブが生まれ、Jリーグのようにユース育成へも力を入れているという変化の途上にある。しかし、昨年のACLで浦和と川崎Fが、対戦したKリーグクラブのサポーターをことごとく圧倒していたように、ことサポーターの支持という面ではJリーグとKリーグとの差は大きい。そんなイメージを持っていた。
空港からソウルに移動後、中心地である明洞へ。ストリートで露店を出していた若いお兄さん、買い物を楽しんでいた日本語の堪能なお姉さん、夕食に入った焼肉店のご主人と、いずれも「サッカー好き」と名乗る方々にJOMO CUPの話をしてみたが、どなたも大会のことは知らず、おまけにKリーグの試合もそれほど観ることがないらしく、出てくるのはパク チソンやイ チョンスといった欧州でプレーする韓国代表の選手ばかり…。Kリーグってやっぱり人気ないの? と不安がよぎる。
取材したのは、ソウルワールドカップスタジアムでのソウル vs 全北戦、水原ワールドカップスタジアムでの水原 vs 城南戦の2試合。ソウルワールドカップスタジアムでは珍しい物を見ることができた。スタジアムの中に巨大なショッピングモールやシネコン、スパやら結婚式場やらサッカーに関係のない施設が色々と入っているのだ。どういうこと? と不思議に思っていると通訳さんが「きっと、何の施設も入れずに建物を老朽化させるよりも、サッカーに関係ないものでも利用することで人の足を向かせようと考えたんでしょう」と話してくれた。通訳さん曰く、そうした合理的な考えや臨機応変さ(もしくは「とりあえずやってみよう」という勢い)は韓国人と日本人との違いなんだそうだ。確かに、日本のスタジアムにはサッカーミュージアムやスポーツショップ、トレーニングルームなどスポーツに関する施設が入っていることが多いし、空いてる所にシネコンを入れたらいいなんて考えたこともなかった。さて、試合前のサポーターの様子。ソウルと水原とでは開場前の待機列に大きな差があった。ソウルでは長い列は見られなかったが、水原では青いユニフォームを着た人たちが開場を今か今かと待ちわびていた。天候はひどい雨。それでも開場の30分前にはかなり長い列ができていた。JOMO CUPのことはさすがに皆さんご存じだったが、韓国ではあまり大会の告知がされていないようで、自分のチームの選手以外 K-ALLSTARS に誰が入っているのか知らないという人もいた。それでも、自分のチームから K-ALLSTARS に選ばれた選手のことやクラブの魅力を語らせると、皆さん熱っぽく話をしてくれ、その姿からはクラブへの情熱が伝わってくる。Jリーグに対しての印象を聞いてみると「運営体制や、クラブの地域に密着するマーケティングがしっかりしてる」「サポーターの応援に一体感があり圧倒される」という答えが多く聞かれ、Kリーグにいま起きている変化や、ACLでJクラブのサポーターが見せたパフォーマンスの高さを感知しているようだった。
ただ試合に入ると圧倒させられたのはこちら。確かにJリーグほど揃ってはいないけど“ここぞ”という場面でわき上がるチャントは、一人一人の声量があるのか、やたらと大ボリュームに感じる。微妙な判定には耳をつんざくようなブーイングとチアホーンの音がスタジアムに響く。そして、発煙筒の煙が決戦ムードに拍車をかける(※もちろん、発煙筒は禁止されているのだが)。老若男女問わず、激しい雨に打たれてもまったく動じずにチームを鼓舞する姿は、ワールドカップの時にテレビで見た映像と重なるものがあった。帰国後、今回の取材でお世話になったFCソウルのスタッフの方からこんなメールが届いた。
「願わくば、今回のJOMO CUPのような両リーグ合同の試合を通し、両リーグのサッカーファンだけではなく、両国民の交流がより活発的になることをお祈り致します」
実際に現地で触れてみて、Kリーグは思ってた以上にアツイ場所だと感じさせられた。同じように、8月2日(土)の試合を通じてJリーグに触れるKリーグのファンやサポーター、または関係者の方たちにも、Jリーグの熱気を感じてもらえればと思う。
以上
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