サッカー界の「聖地」の一つ

1972年(昭和47年)に建設された「国立」のサッカー専用競技場。Jリーグの他、天皇杯、なでしこリーグ、皇后杯、JFL、大学サッカー、高校サッカー等の多くの大会が開催され、決勝戦が行われることもあります。サッカー界の歴史を刻む「聖地」の一つです。
ピッチとの距離は極めて近く、メイン側中央席では監督、コーチの指示の声の他、放送席の解説も漏れ聞こえ、臨場感があります。来賓席、関係者席も通路を挟むだけの近さ。
ピッチが近い為、メイン側、バッグスタンド側、ゴール裏を問わず、試合が始まれば、ボールがふいに席に飛び込みます。特にゴール裏へのボールの勢いは強烈。プレーから目を離すと大変。試合に集中し、お気をつけて。
屋根は放送席と来賓席、関係者席に限られており、雨天の際はポンチョ持参が必要です。
飲食店は国立スポーツ科学センター側入口内に常設店が1店舗あります。当日は本蓮沼駅側入口にキッチンカーも出店していました。
場外では本蓮沼駅側にコンビニ、スーパー、弁当屋等もあり、買い物は便利です。
アクセス面は極めて良く、都営地下鉄三田線の本蓮沼駅から徒歩約5分程。十条駅は徒歩約17分程。バスは赤羽駅、池袋駅、王子駅等からも出ていますが、赤羽駅西口からが本数が多く乗車時間も約10分です。停留所は至近に複数あり、ご自身の入場口近くで降車を。
帰路、赤羽駅まで座ってバスでという方は、サッカー場関係者入口横の道から、飲料自販機、トイレ、フットサルコート脇を通り、小さな門を出て左、ナショナルトレーニングセンター裏手の道、徒歩約2分程の所に国際興業バス赤羽車庫(赤羽営業所)があり、始発のバスに乗れます。バスの本数は多いです。
JR中央線方面からお越しであれば、高円寺駅北口3番乗り場から赤羽駅東口行きのバス(関東バス、国際興業バス共同運行)を利用すると時間的に早く到着できるのでお薦め。日中帯は約20分おきに出ており、野方駅、新桜台駅、中板橋駅沿いの環状7号線を走り、乗車時間約27分。姥ヶ橋バス停留所下車、徒歩約6分で到着。姥ヶ橋バス停留所の真横にはコンビニと弁当屋もあります。(他、新宿駅西口から都営バス王子駅行きで姥ヶ橋バス停留所へのルートもあります。このバスも高円寺駅近くを通ります。)


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2019/11/18投稿