【藤枝 vs 秋田】 担当ライター“一問一答”

2015年11月7日(土)

「担当ライター“一問一答”」は、対戦する両クラブの記者が質問と答えをぶつけあう新企画です!

明治安田生命J3リーグ 第37節
11月8日(日)13:00KO 藤枝サ
藤枝MYFC vs ブラウブリッツ秋田

★藤枝から秋田へ
Q
過去5回の対戦で、秋田には0勝2分3敗。順位的に大きな差はないのに、なぜか勝てない相手という印象です。秋田側には、対藤枝の勝ちパターンがあるのでしょうか?
(藤枝担当:井上慎也)

A
監督交代を経て、今季は別のチームになっているので、昨季から秋田の負け無しが続いている状況を踏まえると、勝ちパターンというよりは相性の良さがあるのか、あるいはユニがオレンジじゃなく青だから、でしょうか(笑)
むしろ藤枝は第24節で長野に2-1、第36節では山口に3-2で勝利と上位を撃破。秋田戦の前にコンディションが上がるのかなと勘繰ってしまいました。
今季これまでの2試合を振り返ると、第8節は藤枝ホームで0-2で勝利し、第25節は秋田ホームで0-0でした。ただシュート数では、第8節は藤枝の13本に対し秋田は7本、第25節に至っては藤枝の13本に対し秋田は2本に終わっており、いずれも藤枝に押し込まれる試合展開で、結果は紙一重でした。今節も、両チームの決定力がポイントになりそうです。
第3クールに入って、秋田はチームが熟成してきました。はたして過去2試合と同じような展開になるのか、楽しみにしたいと思います。
(秋田担当:竹内松裕)


★秋田から藤枝へ
Q
来季の去就に関わらず、仮に藤枝を離れたとしても追いかけたいと思う選手と、その注目ポイントを教えてください。
(秋田担当:竹内松裕)

A
今年の藤枝には、目に見えて成長が感じられる選手が目立ち、まだ安定した強さという意味では発展途上ですが、チームとして確実なボトムアップが感じられます。
そんな中で誰の名前を挙げるべきか迷うところですが、上のカテゴリーでも通用しそうな期待が持てるという意味では、エースストライカーの大石治寿と、MF越智亮介の2人に注目しています。

大石治寿は、昨年のJ3リーグで17得点を挙げ、得点ランク2位に食い込んだ点取り屋。今年はケガで欠場した時期があって、第36節終了時点で11得点ですが、天皇杯2回戦の清水戦では一瞬のスキを見逃さずに2ゴールを決め、ジャイアントキリングの原動力となりました。
持ち味は、ゴール前での動きやポジショニングと、限られたチャンスを決めきる決定力。いわゆる“ゴールへの嗅覚”を持っているタイプです。本人は「つねに準備し続ける」というのが口癖で、本当にいつチャンスが来ても対応できるような準備や動き直しを怠りません。
点を取ること以外のプレーで課題はありますが、こと勝負強さに関しては、間違いなくJ3を超えるレベル。そこは天性の要素も大きいので、点取り屋としてさらに大きく成長してほしいという願望も込めて、イチオシしたいと思います。

越智亮介は、ボールをしっかりとキープして攻撃の組み立てができるプレーメイカー。昨年は金沢に在籍してJ3リーグの出場が16試合でしたが、今季移籍してきた藤枝のつなぐスタイルが合っていたのか、チームの中心としてここまで唯一全試合に出場。とくに夏場以降のパフォーマンスが素晴らしく、展開力に冴えを見せているだけでなく、積極的にゴール前に飛び込んでいって、チーム2位の5得点を決めています。
彼自身が急成長してきたのか、本来の力が出始めただけなのかは不明ですが、今のプレーを見るかぎりはJ2でも十分に通用しそうなレベル。できればチームと共に成長し、“藤枝の中村憲剛”のような存在になってほしい選手です。

その他にも、東大出身Jリーガー添田隆司は、その頭脳を生かした“成長力”が楽しみな選手。GK朴一圭は、今節は出場停止ですが、シュートストップのレベルが非常に高く、前への飛び出しやビルドアップへの貢献という面でもぐんぐん成長しており、彼も注目していきたい存在です。
(藤枝担当:井上慎也)
藤枝総合運動公園サッカー場(藤枝MYFC)
みんなの総合評価 (4.0)
臨場感 (4.1)
アクセス (3.2)
イベント充実 (2.5)
グルメ (3.5)
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