FC東京編:2015喜怒哀楽

2015年12月30日(水)

今季のJ's GOAL年末企画は“2015喜怒哀楽”。全52クラブの担当ライターが3つの視点から2015シーズンを振り返ります!

■2015クラブトピックス
武藤狂騒曲に沸いた前半戦、その先で得た確かな強さ
今季のFC東京で、話題を独占した男を選ぶとすれば、まず名前が挙がるのは武藤嘉紀だろう。チェルシー(イングランド)からの正式オファーが届くと、報道陣の数は倍増。連日、多くのファン・サポーターも練習場の小平グランドに詰め掛けた。耳目が集まる中、重圧をはね除けて武藤は躍動。明治安田生命J1リーグ1stステージ2位と躍進した青赤をけん引し、17試合10得点を置き土産にドイツ1部マインツへと旅立った。その後の武藤ロスを乗り越えたFC東京は、連係に磨きを掛けて復調。最終
的には年間4位と、過去最多勝点を獲得した。
 
■2015私的トピックス
未来のFC東京を背負う選手の台頭、それをかなえた不断の努力
丸山祐市と、橋本拳人のブレイクは、今季のFC東京を語る上でも欠かせないトピックスだ。昨季はJ2リーグで武者修行を積んだ2人(丸山は湘南、橋本は熊本に期限付き移籍)は大きく成長してFC東京に復帰を果たした。成長ぶりは、開幕前から目を見張るモノがあった。だが、なかなか出場機会を得ることができず、ベンチを温める時間が続く。しかし、その間も2人は自らの課題と向き合い、さらに右肩上がりの成長曲線を描いた。その不断の努力が実り、指揮官を振り向かせた後半戦はチームの欠かせない戦力となった。丸山は日本代表メンバーにも名を連ね、橋本も来年のリオオリンピック出場への期待も膨らむ。今後のFC東京を背負っていく選手たちだ。

■2015Jリーグトピックス
Jリーグに黒船来航、横浜FMとCFGとの邂逅
明治安田生命Jリーグチャンピオンシップの復活。FIFAクラブワールドカップでの広島の3位など、話題の多い1年となった。そんななか、各クラブともに独自の経営戦略を打ち出す印象が強くなった。横浜FMは、ドイツ・SAPやシティ・フットボール・グループ(CFG)とのグローバルパートナーシップを結び、さらなる事業展開を見せようとしている。今後、クラブが自助努力しつつ、リーグとしてどのように活性化していくのか。2015年は、Jリーグの改革元年とも呼べる年となったのかもしれない。

Reported by 馬場康平

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