【2016シーズン始動!】甲府:新体制発表会見での出席者コメント(2)

2016年1月12日(火)

1月11日、甲府の新体制発表会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
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新体制発表会見での出席者コメント(1)はこちら

~新加入スタッフ・選手自己紹介~


●涌井秀人分析コーチ
「新潟のジャパンサッカーカレッジから来ました分析を担当する涌井秀人です。去年はアルビレックス新潟レディスでアシスタントコーチと分析を担当させて頂いていました。この経験をもとに、早くチームに慣れて佐久間監督とチームをサポートしたいと思います」

●新里亮選手
「水戸ホーリーホックから来ました新里亮です。ディフェンダーとしてはスピードがある方だと思うので、それを活かして積極的な守備、攻撃に繋がる守備をしていきたいと思います。ヴァンフォーレ甲府に関しては経験豊富な選手が多いので、練習でも試合でもいろいろなものを吸収して試合で勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

●河本明人選手
「栃木SCより復帰しました河本明人です。昨シーズンは厳しいシーズンでしたけれど、その経験を活かして今年頑張るようにしたいです」

●田中佑昌選手
「ジェフ千葉から来ました田中佑昌です。自分の持ち味はスピードと運動量だと思うので、この武器を甲府でしっかり活かせるように頑張りたいです」

●吉野峻光選手
「セレッソ大阪から来ました吉野峻光です。4年間セレッソでなかなか思うようにサッカーができず、その大阪で恩返しすることができず、大阪を離れるのはとても勇気がいりました。そのなかで甲府からオファーを頂いたので、こんなケガがちな僕にオファーをくれた甲府のために1年間全力でサッカーをしたいと思います」

●黒木聖仁選手
「長崎から来ました黒木聖仁です。甲府に戦いに来ました。甲府のために頑張ります」

●岡大生選手
「ジェフ千葉から復帰しましたゴールキーパーの岡大生です。1年間外にいて、ヴァンフォーレに対する思いが更に強くなったと思っています。キーパーなので失点しないのが第一にあるので、そのなかで自分の持ち味であるはいボールや攻撃に繋がるパントキックを見せて、チームの勝利に貢献したいと思っています」

●柴村直弥選手
「ポーランドのストミール・オルシンティンから来ました柴村直弥と申します。これまでラトビア、ウズベキスタン、ポーランドと様々な国でプレーしてきましたが、海外で培ってきた経験を活かしてヴァンフォーレ甲府の躍進に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います」

●森晃太選手
「名古屋グランパスユースから来ました森晃太です。プロサッカー選手になれたことを大変嬉しく思いますし、今まで関わったすべての方々に感謝したいと思います。僕の特徴はドリブル、パス、シュートだと思うので得点に関わるプレーをやっていきたいと思っています。1年目から貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いします」

~質疑応答~

Q(佐久間監督へ)
攻撃の部分はサポーターの方も気になっていると思いますが、どのように得点力を挙げていくのか現在のイメージは?

「昨年私たちのチームは得点力は高くないとはいえ、ある程度は一つの形はあった。それはバレー選手が加入しから、左サイドの阿部翔平、阿部拓馬、バレーという左サイドの選手が多かったですね。残念ながらこの3人がクラブから去ったということで、攻撃に関してはそういう形があった中でもう一度私自身新加入の選手を含めて、見極める時間が必要だと感じています。
とはいってもサッカーの中で得点が入る確率が一番高いのはまずカウンターなので、今の予測される戦い方でいうと粘り強い守備からのカウンターということで考えると、カウンターでの得点、このところはすごく大切にしていきたい。クリスティアーノの復帰は私にとって非常に大きいと考えています。
もうひとつはセットプレーですよね。クリスティアーノ選手、ジウトン選手の加入によってココにいる田中選手、黒木選手はいいキックがるし、吉野選手のキックは当然素晴らしいものを持っているので、選手の特徴を活かした セットプレーは重要になってくると思います。
最後、コンビネーションは私自身が一番工夫するところ、それとどちらかというとリスクを冒してでも、そこにエネルギーをかけなければいけないのかなと思っていますので、そこのところはコーチングスタッフと相談しながら、選手を見極めながら構築をしていきたい。全体を見ますと、加入してくれた選手の特徴を見るとほぼほぼ全員がフットボーラーなんですね。復帰した渡邉くんは守備で頑張るタイプですが、ここに集まった選手はそれぞれ攻撃に置いての強みがある。昨年の選手よりも個人としてヴァージョンアップを個人として出来たと思うので、彼らのポテンシャルをどのような形で私が引きだしていける稼働、どのような形で組み合わせて、サー後は ゴールに結びつけるかということだと思う。昨年よりはボールを持つ時間は長くなっていくのかなと思っています」

Q(佐久間監督へ)
これまで途中交代で監督を務めらて来ましたが、今年はシーズン初めからの監督ということで違った部分はありますか?

「身が引き締まる思いですね。これまで以上に大きな責任、リーダーとして不適切かもしれないが、多少の不安。人間として当然だと思いますね。今の私にはそれを上回るほどの自分の新しい可能性に挑戦ができることへの感謝、やり遂げるだけの責任感に満ち溢れていますので、僕自身も長くサッカーの世界で仕事をしてきましたが、コーチ人生といいますか、現場の集大成という位置づけ、自分が現場でやる最後の場だというような覚悟で明日からみんなと向き合っていきたい」

Q(佐久間監督へ)
リスクを多少冒してでも攻撃的に、という話がありましたが、去年からの継続性では堅守は欠かすことができないと思いますが、具体的に守備の方法は帰る部分はあるのか、失点数で数字的な目標はありますか?

「失点数のご質問でいうと昨年が確か43ですよね。平均失点が1,26という所でいうと、私個人的には失点40、平均失点1,0というところで目標を掲げましたので概ね、いい数字なのかなと思っていますので、ここには数値的な目標でいうと今シーズン達成したいと思っています。守備の仕方は相手のストロングポイントを消すというところも重要だと思っていますので、そこの所に私たちがどのような消し方をしていくかというところがあると思いますが、基本的な守備のやり方は変えず、継続的にやっていきたい。昨年樋口監督にも挑戦していただきましたが、ラインの高さを変えたりプレッシングに行ってボールを奪いに行く時間帯をより明確にすることができれば、奪いに行く守備ができるようになる。それをすることで奪ったボールをより効果的に攻撃に繋げることができる。昨年は樋口監督が 比較的ディテールの修正をしたことが選手に大きな変更に繋がってしまってチーム全体の失速に繋がってしまったことがあるので、まず私がやらないといけないことは選手が結構替わったので新しく入った選手を含めてもう一度昨年のベースからまず伝える。そこから少しずつ応用を伝えていく順番というか段階を踏んでいかないといけないと思っています。昨年のところからスタートすることが重要だと考えています」

Q:いずれボールを少し前から奪いに行くとか積極的な守備は開幕時点からできるというよりはシーズンを通してできるようになる・・・・
「それを含めてリーグ戦の中で進化をしていければいいし、進捗状況が早ければ開幕から皆さんにお見せ出来るところもあるかと思っています」

Q(佐久間監督へ)
2点あります、今シーズンに向けていろいろなプランの話がありましたが、キャンプで真っ先に取り組みたいことを教えてください。もうひとつ、抽象的なことになりますが3年連続J1で戦って4年連続になりますが、山梨県内もっと観客動員も含めて右肩上がりになっていいと思いますが、残留勝利以外で必要と思われるモノ、サポーターの皆さんに見てほしいモノ、求めたいモノをお願いします。

「監督として初めてなのでまずはこのキャンプをどう過ごすかをコーチングスタッフと話しまして、明日も話をするつもりです。その中で決めたのは入りは比較的テンポアップしないで入りたい。チーム編成は若干若返りましたが、ベテランの選手古傷を持つ選手が多いこともあって、テンポをゆっくり目にキャンプをスタートして行きたい。その中で、もう一度選手には私が考えているサッカーのやり方などを明確に説明して、頭の中を整理してスタートして行きたいと思っています。キャンプは当然、コンディションを上げていってグループ戦術からチーム戦術に入っていくのが一般的なのかなと思っていますが、個人的には早い段階からチームとしての戦術のトレーニングをする必要があると思っていま すし、スタッフとのミーティングでも伝えました。なるべく早く、チームとしての戦術練習をやっていきたい。どうすれば彼らをより活かす事ができるのかということを早めにできるようなことに1次キャンプでは取り組んでいきたい。

2つ目の質問は非常に難しくて、私もGMとして甲府に来た時にですね、日本のサッカー界、Jリーグが向かっている方向ですよね。明らかに市場原理主義に近い、多くいいクラブが優遇されるような方向に向かっているといわざるを得ないと思います。世界のクラブで成功している、成功している裏づけにはサッカー専用スタジアムがありますので、サッカー専用スタジアムの建設というところがヴァンフォーレ甲府が未来構想の中で、プロヴィンチアクラブとして輝き続けるための最大のインフラ設備だと思っています。じゃぁ、専用スタジアムができたらといって全てが解決するのかというと、そんなことはなくて、山梨県が抱えている様々な行政課題があって、そういうものを一サッカークラブでありますが、サッカーだけやっているということではなくて、海野会長、輿水社長がやって来られた地方クラブとして地域貢献を大切にして、地域の皆さんに支えてもらっていることを選手が感謝しながら選手がプレーをし、地域の皆さんが支えてくれる。そのサイクルをもういちど一つの形にする必要があると私は考えています。そのなかで一般社団法人を立ち上げて、CSRと言われる社会貢献活動を目で見える、組織として明確にやるということ。最後はサッカーだけでなくて、スポーツの仲間作りをして、競技を越えた仲間にもサッカーを応援していただくという、オール山梨の取り組みなればヴァンフォーレ甲府を本当の地域の宝として皆さんがもう一度支えようということになれば、スタジアムに行って応援しようということになるんじゃないかと思うんですね。そのためには私たちが行政の一翼を担って、社会的な活動に参画することで多くに皆さんにご評価を頂いて、オール山梨になると、そんなことをするしか方法はないと思っています」

Q(輿水社長へ)
今シーズンの総収入の予測は?
「営業の最中ですが、概ね昨年並みを見込んでいます。それに準じてチーム予算も昨年に準じるという考え方でいます」

Q(佐久間監督へ)
外国人獲得についてはどういう経緯をたどってここに落ち着いたのか?

「外国人選手は昨年はバレー、マルキーニョスパラナ、マラニョンがいましたが全体的なクラブの事業規模では、外国人選手の予算を日本人を獲得する人件費にシフトしたいということを考えました。もう一度外国人選手を見直す事からスタートしたわけですが、外国人選手だけということではなく、まず日本人選手全員にオファーをして、その動向が重要だった。残念ながら阿部翔平選手が千葉に移籍してしまいました。阿部拓馬選手にもオファーしましたが、残ってくれれば外国人する選手に投資する必要もないかなと思っていましたが、そういう主力選手が抜けることで、阿部翔平選手に見合う日本人選手、左利きがいないのでそこは外国人選手でなおかつ日本で経験があるジウトン選手を獲得しようということになった。そのあと、チーム戦い方とと得点のパターンを考えますとカウンターは重要だと思っていますので、昨年のバレー選手に匹敵する選手が重要だと思いますので探してまして、ダヴィ選手にオファーしましたが、9割くらい決まったかなという状況まで行ったんですが、仲介に入る人が何人もいて自分たちの権利を主張されたことで獲得が複雑になって諦めざるを得なかった。
並列して同じレベルでニルソン選手がいて2年前にブラジルでスカウティングして目をつけていて、推進力も技術も上背も得点感覚もあって、甲府価格という情報があって、役割を十分に果たしてくれるということでニルソンを獲得しました。
3人目で以前柏にいたドゥドゥ選手もほぼ合意に達していましたが、阿部拓馬選手がFC東京に移籍することになったので、ドリブルで運べて一振りがあってということでバイタルエリアでもぐり込んでプレーしてくれる選手が何としてもほしかったが、そのタイミングで伊東純也選手が柏に移籍することが決まってしまった。
そうなったことで同時にクリスティアーノ選手が中国、韓国、J2から移籍のオファーがあったが、本人はJ1でやりたいということを希望していたのでドゥドゥを予定していたが、契約を見送って昨年14点のクリスティアーノに戻って来て貰って阿部拓馬選手と伊東純也選手2人分の活躍をしてもらうということで決まりました。外国人選手には毎年予算規模の制約がある中で、昨年は若い選手に期待するとことでスタートしましたが、結果的には失敗しました。今年は日本での実績があるということに重きを置き、いなくなった日本人選手を補完するという意味で外国人選手で埋める予定だったんですが、最後はクリスティアーノ選手が帰ってくれたので、私からすると満足する補強であると思います」

Q(佐久間監督へ)
開幕が早い、指導も早くなっているが、その影響と2ステージになったことで変化や影響は?
「スケジュールに関してはJリーグの一員として、機構が考える決めた日程に従う立場なのでそこについてのコメントは特にありません。現場として、GMとして考えると短期間で試合がたくさんあるわけです、リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯が組み込まれていて、3つのタイトル争いをしようと思うと選手の保有人数と質がなければ3つの大会でいい結果を出すことは不可能だと思います。天皇杯、ナビスコにしても選手の保有数とクオリティがある程度予算規模に裏付けられているクラブが最後順当な結果を残している。予算と正式が比例しているといわざるを得ない。私たちはベテラン選手が多い中で、シーズンを乗り切るということでいうと、私たちからいうと選手のコンディションを維持したり、やりくりすることが大変なシーズンになりました。それから開幕が早まることのデメリットは私が監督続投しなければならなかった最大の理由で、スタートダッシュに躓くととんでもないことになる。今年は中断期間が全くないので、夏の暑い時期の試合が多く、スタートダッシュに躓くと厳しいという印象を持っています。

Q:選手全員に聞きたいんですが、去年甲府は3-4-2-1でプレーしましたが、自分自身がどのポジションで活きると思って今シーズンに挑もうと思っているのか?

●森晃太
「FWタイプなんですが、攻撃的な選手なのでシャドーの位置でプレーするのが自分の希望です」

●柴村直弥
「守備のポジションならどこでもできるという気持ちがありますが、一番力を発揮できるのは左利きなので、左のCBだと思います」

●岡大生
「キーパーです」

●黒木聖仁
「ボランチで勝負したいと思っています」

●吉野峻光
「僕もツーシャドーのどちらかで、できれば左でしたいです」

●田中佑昌
「基本的に前目のポジションならどこでも大丈夫ですし、両ワイドもできると思います」

●河本明人
「シャドーです」

●新里亮
「3バックならどこでもやってましたけれど、一番多かったのは右だったのでその辺かなぁと思います」

●輿水社長
「先ほど予算の件で前年並みという言い方をしてしまいましたが、小さい山梨で15億近い収入を得るにはスポンサーの絶大なる協力とサポーターの皆さんのご支援があって初めてこうやってJ1の舞台で戦うことができています。本来なら4年連続でのJ1ということなので毎年予算、強化費を増やしていきたいという気持ちがありますが、いろいろな状況が許しませんで、一昨年はロゴ・エンブレムの裁判の和解金の支払い、昨年は国立競技場開催の試合がなく、1億円とはいいませんが相当に売り上げがダウンするということもあって、先程スタジアムの話が出ましたが、それも大きな要因の一つです。この小さい県で毎試合1万人以上の方がスタジアムに来てくれていますが、人口比では上位だと思いますが、この比率を高めて多くの皆さんに来ていただいて、まだまだお願いに行っていないスポンサー様をおられますのでフロントも懸命に努力をしてこの先、ヴァンフォーレの未来を作っていきたいと思っています」

以上