【2016シーズン始動!】愛媛:新体制発表記者会見での出席者コメント(2)

2016年1月15日(金)

本日行われた愛媛FCの新体制発表会での出席者のコメントは以下の通りです。
2016シーズンシート受付中!
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新体制発表記者会見での出席者コメント(1)

【質疑応答】

Q:今シーズンの補強のポイントと、それぞれの選手のどこを評価して獲得したのか?
●児玉雄一強化部長
「特徴は本人からお話しさせていただいたとおりです。補強のポイントで言えば、やはり継続性が一番に挙げられます。昨シーズンのプレーオフのスターティングメンバー11人全員がチームに残ってくれたことはクラブにとってすごく大きなことだと思います。昨シーズンのベースをもとに、さらにもうひとつパワーを加えていく、変化を加えていくために4選手を補強しました。昨シーズンのスタートは23選手だったと思いますが、今現在は22選手。怪我で離脱している選手もいますけど、昨季とそれほど変わっていないと思います。スタートとしては少ない人数になりますので、チームに力を加えられる、変化を加えられる選手の補強も考えながらやっていきたいと思います」

Q:今シーズンもキャンプをおこなわない予定だが、開幕までどのようにトレーニングをして、どのように調整していく予定か?
●木山隆之監督
「特別に変わったことはありません。1年を通して戦える心と体を鍛えていく時期だと思うので。体作りのトレーニングを前半の3週間でやって、そのあとの3週間は練習試合を含めて、少しチーム作りのトレーニングに重点をおいてやっていきたいと思います。昨シーズンのベースがある中に加入した4選手がいるわけで、本当に期待はしています。彼らをいかにチームの中にミックスしていくか。今この時点で僕が考えていることはそのことがメインなので。それほど大きなモデルチェンジではないのでチーム作りという点では難しいものではないと思うので、地に足の付けたトレーニングをしていければと思います」

Q:昨シーズンの好成績でプレッシャーを感じるシーズンにあると思うが?
●木山隆之監督
「プレッシャーがあったほうが楽しいと思いますし、それで良い。昨シーズンの成績を越えるとなると、もう昇格するしかないと思う。3位も4位もプレーオフでちょっと有利になるくらで、あとは自動昇格しかない。正直、そこまでは約束はできないですけど、昨シーズンのあの充実感のあとに自分の中に訪れた悔しさがありましたし、選手も同じものを感じたと思います。何とかもう一度あの舞台にたどり着きたい。当然そこにたどり着くには本当にハードルは高いと思いますし、きっと昨シーズン以上にハードルは高いと思いますが、チーム全員でそこにトライをしたいと思います」

Q:今シーズンの具体的な目標は?
●木山隆之監督
「目標設定というのは大事なことだと思います。昨シーズンのチームは皆さんご存知のとおりいろんなことがありまして、目標を作るのが難しい状況でした。その中でクラブとして達成したことのないシーズン勝ち越しというのを目標にしようと。おそらく昨シーズンのチームにとってはその目標は非常に良いものだったと思います。ただ、チームはその目標を大きく越えてプレーオフにまで進出しました。もちろん、昨シーズンの無欲のところからプレーオフに行くのと、プレーオフを目指して狙って行くのとでは、乗り越えなければいけないものの大きさとか、対戦相手の意識とかを考えると余計にハードルは上がるのかなと思います。全然違う話をして良いですか?年末に妻の実家で紅白歌合戦を見ていて、最後にマッチが『ギンギラギンにさりげなく』を歌ったんですけど、小さな頃はギンギラギンにさりげなくって意味が全然わからなかったんですよね。でも、ちょっと大人になったのか、ギンギラギンにさりげなくって悪くないなと。全く真逆にあることが物事として成立するんだなと非常に感じました。今の我々はそういう立場なのかなと。クラブの規模やいろんなことを考えたら、昇格するというのは正直ものすごい厳しいハードルなんだけど、地道に着実にコツコツやっていくとは相反することなんだけど、そういうのを楽しんだほうが良いんじゃないかなと。その中で現実的なことだけ、足元をだけを見て、自分たちは昨シーズンはプレーオフに行きましたけど、まだそういうレベルじゃないというのは簡単なこと。やぱり夢を持って、目標に視野を定めて進みながらもやり、一方ではコツコツと自分たちのメンタリティの中でしっかり落とし込んでやっていく。その結果で昨シーズンの結果を越えていければそれはとても良いこと。そういう風にやれれば良いかなと思います」

Q:新たに4選手を加え、どのような手応えを感じているか?
●木山隆之監督
「児玉(強化部長)と話しながら、よく(選手を)見て、絶対に我々のチームにフィットすると。フィットするだけではなくて、今のチームによりパワーを加えられるという思いで獲得した4選手なので本当に期待をしています。我々にはもう少し高さや強さが必要だと思うこともありましたし、もう少し左サイドの選手の数が増えたほうが良いと思うこともありました。もう少し後ろの選手で経験を足せればとも思っていました。今言ったことを解決できる力がこの4人にはあると思うので、フルパワーで頑張って欲しいと思います」

Q:新加入の4選手それぞれにどのようなプレー、役割を求めていきたいか?
●木山隆之監督
「まず深谷君。J1でも200試合以上のキャリアがあり、プレーだけでなく、精神的にもチームを落ち着かせることができるキャラクターだと思います。彼の経験をしっかりチームに落とし込んでいきたい。先ほども言ったように、高いハードルにトライするには彼の経験が必要だと思っています。阪野君は、昨シーズン初めて試合で対戦をした時に、力強さと技術、両方を兼ね備えたFWだと思って見ていました。ちょっとタイプは違いますけど、今のチームにも西田、瀬沼という力のあるセンターFWがいるけれど、そこに入っていき、なおかつバリエーションを増やせる選手だと思っています。我々はワイドを使ってしっかり攻撃をするチームなので、クロスからの得点も期待しています。茂木君は上背こそないですけど、非常に身体能力があって、本人もユーティリティだと言っていましたけど、3バック、ボランチの全てポジションをこなせるだけのポテンシャルがある。なおかつ、我々は粘り強く守備をすると同時に、後ろからビルドアップしていくチームでもあります。そういう中では彼の能力は必ず生きるだろうと思っています。次は鈴木君。昨シーズン途中に左サイドに内田が加入して、チーム待望の左利きだったんですけど、カン ユングが抜けて、うちのチームには少し左利きの選手が足りない。彼にはスピードがありますし、上背もあります。攻撃的な選手なんですけど、アウトサイドのポジション。もしくは左のセンターバックと、まだまだ可能性があると思います。時には高さを生かして前線に入れるかもしれないと思いますし、いろんな場面で活躍ができるのではないかなと思っています」

Q:昨シーズンに躍進したことで相手の警戒は強くなると思います。その壁を破るために必要なものは?
●木山隆之監督
「例えば、2億円、3億円を払って、1年間に20得点、10アシストができる絶対的な選手が連れて来れれば簡単なんですけど、我々はそういうクラブではないし、やるべきことはシンプルだと思います。昨シーズン作ってきたベースより1歩でも2歩でも前に進むこと。よりしっかりボールをつなげるようになること、より攻守の切り替えで相手を上回れるようになること。より攻守のバランスを取りながら、今まで引き分けだった試合を勝ちに持っていけるようになること。そういうところだけだと思う。戦術的にものすごく大きな変化があるとは思わない。自分たちが培ってきたベースの中の細部により目を向けてレベルアップしていく。そのことしか今、我々が発展していく道はないと思います」

Q:今季のスローガンを選手にはどのように説明したか?
●木山隆之監督
「まだ選手と会っていないので(苦笑)。選手たちもいろいろ自主練をしてくれているようで、昨日、練習場で何人かの選手には会ったんですけど、全員とはまだ会えていません。でも、そんなに説明することはないと思います。我々は全力前進で日々のトレーニングをしていくという思いは十分に備わっていると思いますので。それをみんなで確認して、よりレベルアップできるように頑張りたいと思います」

Q:新クラブハウスがグラウンドから少し遠いと思うのですが?
●木山隆之監督
「意図はないし、そこまで選手をシゴこうとも思っていません。できれば近くに作ってあげたかったですけど、いろんな制約がある中でも、松山市にはこうやって協力をしていただき、自分たちのクラブハウスが持てたということがまず大きなことだと思いますので十分に満足をしています」

Q:新加入選手へ、愛媛FCの印象をどう思っているか?
●深谷友基選手
「まとまりがあるチームだし、1人の選手が2人、3人以上の働きをしていると思いましたし、すごく運動量もあって、常に前進していくような積極的なサッカーという印象です。対戦相手としてもすごく脅威でした」

●鈴木隆雅選手
「プレーオフのセレッソ大阪戦を見たんですけど、3バックということでワイドをうまく使ってクロスを入れるというのが持ち味のチームだと思いました。そういう意味では僕もサイドからのクロスは得意なので持ち味を生かせるかなと思いました。あと、街全体でクラブを応援しているという印象があるので、僕も早くチームに慣れていきたいと思います」

●茂木力也選手
「対戦経験はありませんけど、映像で見て、切り替えの早さというのは目につきましたし、自分も切り替えの早さが特徴なので、その中に入っていければチームの力になれるかなと思いました」

●阪野豊史選手
「一番の印象は3バックでワイドが高い位置を取れること。J2はロングボールなどで運に頼るところがありますけど、そこでしっかり繋いでサッカーをするという印象があります」

Q:昨シーズンは縦に速いダイナミックなサッカーを目指したが、今シーズンはどういうところに絞ってチームを強化していくつもりか?
●木山隆之監督
「すごく大きく変わることはないと思うんですよね。縦に速いという表現が正しいかわからないんですけど、昨シーズンのリーグの中において我々の存在というのは、対戦相手にとって決して上位チームではなかったと思うんです。対策をせずに試合をしてくれたので、我々がやりたいことをやれた。ただ、おそらく今シーズンは対策をされると思うんです。そうなると、愛媛はハイプレスからボールを取った瞬間にショートカウンターをするので、少し守りを固めて愛媛にボールを持たすようになることも考えられるし、そうなると縦に速くというのはできないんですよね。ワイドを使いながらしっかりボールを動かして行って、最終的にどこかで相手を崩していくことができないとダメなんです。よりそういうところが求められる。結局、自分たちがやりたいことは変わらないんですけど、相手が変わってくる可能性があるので、そこに対応できる能力を自分たちで身につけていかないと、順位を上げる、昨シーズン以上の勝点を挙げることはできない。そういう意味でハードルが高くなると言ったわけで、サッカーの中身はある意味、相手の我々に対する捉え方によって変わっていくものだと思っています。もしも昨シーズンと同じように対戦してくれるのであれば、別にやるべきことは変えなくて良いのですが。ちょっとうまく説明できたかわからないのですが、自分たちの考え方が大きく変わることはないと思います」

以上

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