【ニューカマー・レコメンド】強面のナイスガイ(釣り好き):西部洋平(川崎F→清水)

2016年2月23日(火)

2016シーズン開幕!ニューカマー・レコメンド
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GKとしての基本的な技術はもちろん高く、反応の鋭さが目立っていた。川崎Fでは1対1の絶体絶命のピンチで何度となくチームを救ってくれた。高校に入ってサッカーを始めるという極めて稀な経歴を持つプロサッカー選手だが、それでもプロとして活躍を続けてきたところからセンスの高さが伺える。

川崎F加入後は風間八宏監督が求める足元の技術の向上に努め、ボール回しの練習の中に入っても、そつなくこなすまでの慣れを見せていた。その結果、相手選手が前線から激しくかけてくるプレスを受けながらも慌てることなくパス回しに加わり、ボールロストの可能性が高くなるロングキックによる逃げを極力避けて、足元へのパスを選択した。

川崎Fでは年々出場試合数を減らしたが、その要因が細かいケガに悩まされたということ。特に新井章太にポジションを奪われた形の昨季は、シーズン序盤の第9節のFC東京戦の試合中に足の血管が破れるというアクシデントに見舞われ、足がパンパンに腫れる中でプレーを続けたことが回復に時間がかかる遠因となる。結果的にこのケガが尾を引く中、出場機会を手にした新井が大きく成長。能力的には甲乙つけがたい水準の両者ではあったが、その新井に正GKの座を奪われる形となった。

川崎Fとの契約自体はもう1年残っていたが、今季川崎Fが韓国代表GKのチョン ソンリョンを獲得しており、西部ほどの経歴と能力を持つ選手にポジション争いをさせるのは忍びないとの判断もあり、移籍が容認されたという経緯がある。つまり能力的に落ちたわけではないということ。

清水には2010年以来の復帰となるが、その時とは足元の技術を身に着けているという点で一味違う姿を見てもらえるのではないかと考える。川崎Fでも切磋琢磨した杉山力裕を含めたGK陣によるポジション争いでチーム内を活性化させてくれるものと思う。

なお、ご存知の方も多いが西部は無類の釣り好き。川崎F時代にも釣り部を結成してバス釣りを中心にオフを過ごしていた。川崎F時代には本田拓也との釣りエピソードを聞いていたため、その本田との久しぶりの釣り活動でオフも充実するはず。オンとオフをうまく切り替えて、ゴールキーパーとしての技術の熟成を期待したい。なお、一見すると怖そうな外見だが、実際はナイスガイ。ファン対応もしっかりした選手だ。

以上

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★清水エスパルスシーズン開幕戦!★
明治安田生命J2リーグ 第1節
2016年2月28日(日)13:00キックオフ/IAIスタジアム日本平
清水エスパルス vs 愛媛FC
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2016.02.23 Reported by 江藤高志(川崎フットボールアディクト)

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