【ニューカマー・レコメンド】何処までも走り続ける。それが牛之濱拓:牛之濱拓(福岡→盛岡)

2016年2月23日(火)

2016シーズン開幕!ニューカマー・レコメンド
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(C)J.LEAGUE PHOTOS
「走らなければ牛之濱じゃない」

初めてインタビューした時の彼の言葉を、今でもはっきりと覚えている。その言葉通り、どんな時でも全力で、そして最後までピッチを走り続ける。試合である以上、功を奏することもあれば、そうでないこともある。けれど、彼は走ることを止めない。それが自分の一番の魅力であり、武器であることを知っているからだ。

そして、そのひたむきな姿勢に福岡サポーターは大きな声援を送った。福岡での出場数は5年間で28試合。得点は3。決して多い数字ではない。けれど、彼がピッチに立つと、大きな歓声がレベルファイブスタジアムに響いた。それは、彼がどんな時でも力を抜かないことを福岡サポーターが知っていたからだ。誰もが熱い想いで彼の姿を追っていた。

福岡での5年間の成績は、彼が思い描いていたものとは少し違うかも知れない。特に、同い年の大学卒の選手が加入した昨シーズンは、「本当に勝負の年。ここで負けたら何のための4年間だったのかが分からなくなる」と決意を口にしていながら、3試合の出場に留まったことに対し悔しい想いを抱いていることだろう。だが、彼が福岡で過ごした5年間は決して無駄な時間だったわけじゃない。「努力は人を裏切らない」。その言葉通り、積み重ねて来た物は、いつか必ず形になる。走り続けている限り、ゴールは限りなく近づいてくる。

アビスパ福岡U-12に加入して以来、福岡一筋でプレーしてきた彼にとっては初めての移籍。何もかもが初めての経験で、戸惑うこともあるかも知れない。けれど、新しい仲間との出会い、新しい環境との出会いは、必ずや彼のサッカー人生の新たな財産になる。福岡で積み重ねて来たものと、新しく手に入れた財産が融合する時、彼はサッカーにも新しい発見をするはずだ。その時こそが彼の積み重ねて来たものが花開く時。そして、盛岡の躍進の原動力となる時だ。それは福岡サポーターの願いでもあり、盛岡サポーターの願いでもある。

以上

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★グルージャ盛岡シーズン開幕戦!★
明治安田生命J2リーグ 第1節
2016年3月13日(日)14:00キックオフ/キンチョウスタジアム
セレッソ大阪U-23 vs グルージャ盛岡
チケット好評発売中!(2月24日水より販売)

2016.02.23 Reported by 中倉一志

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