【ニューカマー・レコメンド】刺激と経験を糧に、飛躍を誓うボランチ:野崎雅也(鳥取→YS横浜)

2016年2月23日(火)

2016シーズン開幕!ニューカマー・レコメンド
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(C)J.LEAGUE PHOTOS
タイミングの良い縦パスやサイドチェンジなど、長短のパスを効果的に使ってゲームを組み立てるボランチ。優れた戦術眼も駆使しつつ、中盤の底で攻守の要となる野崎雅也は昨季、ピッチ内外で多くの経験を積んだ。

ジュニアユースから浦和のアカデミーで育ち、ユース時代の高校3年時には天皇杯で公式戦デビューを果たしている。福岡に期限付き移籍した2014年限りで浦和との契約が満了となり、昨季は2015年1月に入ってからの練習参加を経て、鳥取に加入した。

チーム練習の前後、早朝や午後にアルバイトをしながらのプレーだった。コンディショニングなどで難しい面も多かったはずだが、夏にチャンスをつかむ。8月末の天皇杯県予選決勝で公式戦初ゴールを挙げると、続く本大会1回戦、岡山戦では延長前半の99分に交代出場。その後にチームは逆転ゴールを決め、格上のJ2クラブから勝利をつかんだ。2回戦の熊本戦では先発して80分までプレーし、チームは試合終了間際の失点で敗れたものの、能力の一端を示している。この時期はリーグ戦でも出場機会を増やしており、10月18日の34節、秋田戦ではリーグ戦初先発を果たすなど、持ち味のパス能力を生かして中盤を落ち着かせる役割を担っていた。

キャリアの新たな一歩を刻む2016年は、すでに1月に大きな刺激を受けた。浦和ジュニアユース&ユースの同期で、トップチームにも同時に昇格した仲の良いMF矢島慎也が、リオデジャネイロオリンピック最終予選で活躍し、出場権獲得に貢献したからだ。その矢島は今季、浦和からの期限付き移籍2年目となる岡山で背番号10を任される。「五輪予選を見て刺激を受けた選手は多いと思いますけど、一番大きな刺激を受けたのは自分です」。負けてはいられないという思いは、YS横浜への貢献への決意につながる。

「守備でも攻撃でも貢献して、チームを勝たせることができるのが、良いボランチ。YS横浜を強くすることで、自分自身の評価を高めていきたい」

かつての同僚からの刺激も、プロ入り後4年間の経験も、無駄にはしない。浦和、鳥取時代と同じ23番を背負うボランチは、新天地で飛躍を誓っている。

以上

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★ Y.S.C.C.横浜シーズン開幕戦!★
明治安田生命J3リーグ 第1節
2016年3月13日(日)14:00キックオフ/市立吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪U-23 vs Y.S.C.C.横浜
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2016.02.23 Reported by 石倉利英

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