【愛媛 vs 山形】 ウォーミングアップコラム:“遠慮”を排除し、ボーダーレスな関係が生む真のチームワーク

2016年3月5日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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この愛媛というチームの中で遠慮は禁物だ。年齢、キャリア関係なく、何でも言い合える仲の良さ。それも愛媛の強みである。
年長者であっても若手と同等のハツラツさがあり、年寄り扱いされたくないからか特別視されることを嫌う。ゆえに年下からけっこうイジられるが、あえてそれを許す空気が年齢の垣根を越えたボーダーレスな関係を生む。
しかし、単なる仲良し集団というわけではない。緩いプレーにはチームメイトから間髪入れずに厳しい声が飛び、練習の合間において直前のプレーの確認や意見を積極的に交わし合う光景はこの愛媛の日常。すべては試合に勝利するためである。

とりわけ率先してその雰囲気を作っているのはDF西岡大輝だ。「試合ではどんな強い相手でもぶっ潰すくらいの気持ちを持たないといけない。その雰囲気は練習が作る」と語るその姿勢は常に前のめり。だからこそチーム内のポジション争いでは日頃の練習からバチバチと火花を散らすほどに全力アピール。この熱さがチームメイトにも飛び火することでチームはさらに活気を帯び、至るところでポジティブな切磋琢磨が繰り広げられる。

しかし、試合ともなればライバルとの激しい争いもノーサイド。例えベンチに回ったとしてもピッチで戦う仲間のために献身的にサポートすることを買って出てチームの勝利を願う。これぞ理想的な“チーム”のあるべき姿ではないだろうか。

文:松本隆志(愛媛担当)


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