【岐阜 vs 北九州】 ウォーミングアップコラム:自分のため、そしてサポーターの思いに応えるために

2016年3月12日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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昨季途中、大分からの期限付き移籍で加入し、今オフには完全移籍を決めた。徐々に出場機会を減らし控えに回ることが多くなっていったものの、それでも決めた。風間宏矢の心を動かした理由の一つは、サポーターからの声だった。

「契約交渉の間にも、サポーターの方から『残ってほしい』というのが自分の耳にも届いていたし、そういう人たちの声もすごく大きかった。より岐阜に愛情を持ってほしいという意味もあって言ってくれていたと思うので、自分はそれに応えられるようにしたい」

2連敗スタートとなった今シーズン。早く一勝が欲しい今節だが、そうしたプレッシャーを感じ過ぎれば、自分たちらしさを見失ってしまうもの。それは残留争いを戦った昨シーズンの経験が教えてくれたことでもある。それを知る一人である風間は、今季初出場の舞台が巡ってくるかもしれない今節を前にも「楽しみたい」と自然体で語る。

「負けているからこそ、逆に(良い意味で)開き直っていいんじゃないかなと思います。もちろん勝つつもりでいるけど、もし自分たちがやりたいことをやって引き分けでもできれば、次はそれが勝てることにつながるかもしれない。プレッシャーで自分たちが何もできないまま負けて、何もつながらないまま終わってしまうのが、選手も楽しくないし、見ている人にも『せっかく来ているのに』と思わせてしまうので」

確かな技術と意識の高さに裏付けされた、アグレッシブなプレーを信条とする背番号14。「試合に出ることで自分の価値も上がるし、そういうモノを上げたい。去年は自分らしさも全然見せられなかったから」。シーズン開幕前に話していたその思いを、長良川のピッチで、今季初出場の舞台で、サポーターの前で、見せてくれるに違いない。

そして最後に、今節を迎えるにあたり、彼が楽しみにしていることがもう一つある。

「お互いに楽しめればいいですね」

そう表情を崩したのは、北九州に在籍する兄・風間宏希との兄弟対決。「勝ち越しているイメージはなかったけど」と笑みを浮かべるその通算成績は、弟の2勝1敗1分であることも付け足しておきたい。

文:村本裕太(岐阜担当)


明治安田生命J2リーグ 第3節
3月13日(日)14:00KO 長良川
FC岐阜 vs ギラヴァンツ北九州
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(FC岐阜)
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