【G大23 vs 藤枝】 ウォーミングアップコラム:ホームで負けなしのG大阪U-23。4試合ぶりの白星となるか。

2016年5月7日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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前節、アウェイでのブラウリッツ秋田戦は、すでにグループステージ敗退が決まっているAFCチャンピオンズリーグの最終戦、メルボルン・ビクトリー戦との兼ね合いからガンバ大阪U-23チームも大幅に先発メンバーを入替え。途中出場を含めればユース選手も5名出場した中で0−1と惜敗し、今季2つ目の黒星を喫した。その日から約1週間。今節はホームに藤枝MYFCを迎える。今季、トップチームはJ1リーグにおいてホーム戦は1勝4敗と勝ちあぐねている印象もあるが、対照的にガンバ大阪U-23チームはここまでホーム戦を4試合戦って、2勝2分と負けなし。ホーム戦での強さを示している。とはいえ、ここ3試合は白星から遠ざかっているだけに、今節はきっちりと白星を挙げたいところだ。

注目はJ3リーグに開幕戦からフル出場を続けているセンターバックのDF野田裕喜。熊本県立大津高校から今季加入した高卒ルーキーで、U-19日本代表にもコンスタントに選出されている逸材だ。遡ること約4ヶ月前、G大阪への加入にあたってはこんな決意を語っていた。
「ガンバは日本代表も多く在籍するチーム。そのなかでプレーすることで絶対に成長できると思った。ただ1年目からすぐに試合に出場できるほど甘い世界ではない。当然、そこは目指しますが、まずは自分自身がガンバの環境に慣れて、J1に慣れて、自分らしいプレーが出せるようにならなければ何も始まらないからこそ、まずは目の前の課題からしっかり乗り越えていけるように毎日を意識して過ごしたいと思います」
今のところJ1リーグ出場のチャンスはつかめておらず、U-23チームで練習することが殆どだが、J3リーグでは対人の強さや読みの鋭さを活かし、試合を重ねるごとに安定したプレーを展開。「ガンバの前線には技術のある選手が多いだけに、あまり自分のところでコネないというか、テンポを遅らせないように意識している」との言葉どおり、スピードを意識した、ミスの少ないプレーで最後尾からチームを加速させている印象もある。あとは今も彼が続けているという「より高いレベルでのスピード、球際を意識してプレーすること」を続ける中で試合経験が積み上げられればトップチームでの出場もそう遠くはないはずだ。

余談だが、その野田は、4月14日に発生した熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町の出身。実際、かつて住んでいた実家も震災の被害に遭い、家族は避難所暮らしが続いているという。もちろん、そうした家族を始め友人や知人のことは今も常に頭の片隅で気にかけているが「サッカーをしている時は震災のことは頭から忘れて自分ができることを精一杯やることだけを考えている」と野田。それがプロサッカー選手として戦う今の彼にできる、故郷への最大の『エール』だと思えばこそ。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第8節
5月8日(日)14:00KO 万博
ガンバ大阪U-23 vs 藤枝MYFC
万博記念競技場(ガンバ大阪U−23)
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