【札幌 vs 山口】 ウォーミングアップコラム:いろんなイチゼロ

2016年5月27日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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【写真】ホーム・札幌ドームで6連勝をあげることはできるか。

およそ1か月ぶりにこの原稿を書いている。12節の熊本戦が延期となったため、札幌にとっては4月29日(徳島戦)以来のホームゲームとなる。あまり軽率に主観的なことを述べるべきではないかもしれないが、自宅から最寄りのスタジアムへと試合観戦に行けることの素晴らしさを感じさせられるし、普段の生活あってのプロサッカーなのだということもあらためて痛感した次第である。

さて、そうした日程のなかで札幌は敵地での3連戦を3連勝。その前の2戦を加えると5連勝、それもすべて1-0のスコアでの勝利である。

イチゼロ(1-0)での5連勝と聞くと、固く守って、というプレースタイルがイメージされがち。確かに5試合続けて無失点なのだから、守備が固いのは間違いないのだが、C大阪には攻め合ってのイチゼロで、前半序盤に挙げた1点をそのまま守り切った試合もあれば、スコアレスのまま突入した終盤に1点を奪って逃げきってのイチゼロもあった。一口にイチゼロと言っても、いろいろなイチゼロがあるものだ。そして、試合中にイチゼロのスコアになってからも、試合を重ねるうちにボールを動かしながら時計の針ばかりを進める狡猾な時間帯も出てきたし、イチゼロという幹が着実に枝葉を身に着けている印象もあるので、4試合ぶりに札幌ドームに姿を現すチームが、どういった戦い方をするのかという部分も地元ファンの方々には楽しみなところだろう。

そして対するのは山口。前節は0-3で敗れてはいるものの、J2初挑戦のチームが現在5位なのだから、大したものである。映像で試合を見ると、しっかりパスをつなぐし、よく走る。見ていて爽快だし、相手にしてみれば嫌なチームなのだろう。加えて前節は負傷離脱していたFW岸田和人選手が復帰しており、戦力は一段とアップしているはず。なにしろ昨季のJ3で34試合32得点を挙げている選手である。どのカテゴリーの試合であろうとも、ゴールを奪うというのは簡単なことではない。それを1試合1得点に近いペースで取っているのだから、脅威である。一昨季はJFLでも得点王を取っており、なんとも手強そうだ。

そんなゴールハンターを要する山口と、5試合連続完封中の札幌との対戦。最終スコアも気になるが、その内容はもっと楽しみである。

文:斉藤宏則(札幌担当)


明治安田生命J2リーグ 第15節
5月28日(土)14:00KO 札幌ド
北海道コンサドーレ札幌 vs レノファ山口FC


札幌ドーム(北海道コンサドーレ札幌)
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