【仙台 vs 横浜FM】 ウォーミングアップコラム:前節の悔しさを糧にできるか。蜂須賀孝治らグループステージを支えてきた選手たちの刺激に期待

2016年6月4日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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Jリーグヤマザキナビスコカップグループステージ第6節・川崎F戦で、仙台は1-2で敗戦。それまで若手選手を中心としたメンバーでこの大会を戦い、第5節終了時点で仙台はグループBの首位に立っていた。だが今大会初黒星を喫したことにより、グループ2位となり、ノックアウトステージ進出は最終節に持ち越された。同時に、グループBは大混戦になった。

川崎F戦後に蜂須賀孝治は、「2失点してから1点を返し、もう一回みんなで2点目を狙ったのに、力が及ばなかった」と悔しさを隠さなかった。失点にからんだミスについても反省した蜂須賀だが、後半は仲間とともに攻め返し、「何かを起こさなければならなかった」とクロスを送り続けた結果、相手のハンドによりPKを獲得。1点につなげた。
ミスはしないに越したことはないが、ミスをしたならば、取り返すプレーをしなければならない。あらためてその教訓を得て、仙台は最終節にグループステージ突破をかけることとなった。蜂須賀は「悔しい結果ですけれど、次はホームでできます。もっとアグレッシブに、引き分けだったらどうこう……とは考えず、勝利だけを目指したいし、ホームでサポーターと一緒に喜べたら本当に幸せだと思います」と前を向いた。

そして迎える第7節。2位の仙台は3位の横浜FMとホームで対戦する。引き分けでも他会場の結果によっては突破が決まるが、やはり「90分で勝つことだけを見据えています」(渡邉晋監督)と、勝利だけを狙う。
グループBを混戦にしてしまったのも自分達なら、抜け出すチャンスをつかむのも自分達だ。この横浜FM戦では、川崎F戦のメンバーのうち何人が出るかは、まだ分からない。だがここまで今大会を戦い、チームの力を底上げしてきた若手から中堅の選手たちは、そのメンバーに食いこみ、チームに貢献する機会をつかもうと練習に取り組んでいる。出場した場合の活躍はもちろんのこと、そこに至るまでの練習における競争で彼らが大きな刺激をチームに与えることにも、期待したい。

Jリーグヤマザキナビスコカップグループステージ第7節が行われる6月5日は、今年は二十四節気のひとつ、芒種(ぼうしゅ)にあたる。芒種の芒は「のぎ」とも読み、稲や麦など穀物の穂先にある棘のようなものを意味する。この芒のある穀物の種が蒔かれる時期というわけだが、このグループステージを通じて蒔かれてきたチーム成長の種が、さらに力強く育つような試合を期待したい。その先に、勝利と次のステージはある。

文:板垣晴朗(仙台担当)


ヤマザキナビスコカップ 第7節
6月5日(日)14:00KO ユアスタ
ベガルタ仙台 vs 横浜F・マリノス
ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
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