【C大23 vs 鳥取】 ウォーミングアップコラム:6月生まれが咲き誇る

2016年6月24日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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【写真】2戦連発ゴールへ意気込む西本雅崇

明治安田生命J3リーグ戦にて、前半戦ではなかなか思うような成績を残せなかったが、前節、3試合ぶりの白星を勝ち取り、ホームでの成績は4勝2分けと負けなしを継続している、C大阪U-23。前半戦最後のホームゲームとなる第14節では、15位の鳥取と、キンチョウスタジアムで対戦する。夏場を迎えるにあたり、勢いを増すべく、狙うは今季初の連勝。鳥取にはフェルナンジーニョ、黒津勝をはじめ、Jでの実績豊富な面々が揃うが、その相手に、桜の若武者たちが敢然と挑んでいく。

そのなかで、注目は、6月生まれの若桜たちだ。まずは、前節のFC東京U-23戦にて、今季3得点目を鮮やかな個人技から決めた、トップ昇格2年目のMF西本雅崇。サッカースクール、U-12、U-15、U-18と、まさにC大阪一筋で育ってきた38番は、攻守にハードワークを惜しまない、桜のアカデミーイズムが染み渡っている選手。ここまで13試合すべてに出場し、得点に絡む仕事だけでなく、中盤での守備にも奔走する姿が目立ち、公式戦経験を積んで、着実に成長を遂げている。「前節勝利できたのはよかったが、次の試合に切り替えて、立ち上がりから強く球際のところなど行くところはしっかり行って、勝利にこだわってやっていきたい」という西本。昨シーズンにプロの門を叩いた同期のなかでは最も早い、6月11日が誕生日ということもあり、先に20歳になって「みんなより、ちょっと年上感を出しています(笑)」とはにかむ「マー坊」(西本の愛称)は、「次の試合でも得点を取れるように頑張りたい」と2戦連発ゴールへ意気込みも高い。

その西本とともに、サイドハーフとして奮闘するのが、6月2日生まれ、C大阪U-18所属のMF斧澤隼輝(おのざわ・としき)。2種登録ながら、C大23でのトレーニングを続け、ここまでのJ3で11試合に出場、最近2試合連続で先発出場中。次代の桜を担う逸材として大きな期待を寄せられている選手の1人だ。前節も、鋭い動き出しやドリブルでチャンスを作り、橋本英郎の先制点もアシストするなど、チームに流れを呼び込むプレーを披露。「(F東23戦では)仕掛けていくことを考えてやっていたし、うまく相手を最終ラインに押し込めてよかった。みんな連動してボールも奪うことができた。今回も、シュートの意識をさらに高く持って得点を取れるようにしたいし、謙虚に、がむしゃらにやっていきたい。がんばって、みんなで勝ちたい」と、初々しさを感じさせつつ、西本同様、ゴールへのこだわり見せる18歳。今節も堂々とピッチを縦横無尽に駆け回ることだろう。

そして、もう1人、6月生まれの”SAKURA NEXT”(C大23の愛称)の選手がいる。試合前日の6月24日が20歳の誕生日だった、阪本将基だ。「これからますます責任を持って行動します!」と成人の誓いを新たにした阪本は、前節、累積警告で無念の出場停止。「前節はみんなが勝ってくれた。(出場停止で)迷惑をかけたので、プレーで返せるように頑張りたい」と奮闘を誓う。「応援してくれる人のためにも、自分のためにも、自分の誕生日を勝利で祝えるようにしたい。チャンスがあればゴールを狙いたいし、(前節得点した)マー坊に続きたい。チームの勝利のために貢献したい」と話す34番は、アカデミー仕込みのハードワークを武器に、ボランチからゴール前に飛び出して得点を奪える選手。実際に第10節大分戦ではファインゴールも決めており、過去に遡れば、2014年の天皇杯2回戦にて、2種登録ながら2得点を決め、鮮烈なトップチームデビューを飾った実績も持つ。いずれも舞台はキンチョウスタジアム。今節も、この桜の聖地にて、ベテランの橋本英郎(オーバーエイジ枠)と組むボランチでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみは尽きない。

「(試合前日が誕生日の)マサキが次は点を取ってくれると思う。6月生まれ全員で活躍したいですね!」と話すのは西本。6月締めくくりのホームゲームで、彼らが光輝くことができれば、”SAKURA NEXT”がますます勢いづくことになるだろう。中盤を駆け回る彼らが、この試合のキーマンとなる。

文:前田敏勝(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第14節
6月25日(土)19:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪U-23 vs ガイナーレ鳥取

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