【山形 vs 水戸】 ウォーミングアップコラム:2年前のターニングポント

2016年6月25日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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山形が1年J1にいたため、2年ぶりの対戦となる。9月6日、K'sスタでの前回対戦は、山形にとって大きなターニングポイントとなる試合だった。

序盤から山形が劣勢だったが、「このままではいずれ失点する」と見た石﨑信弘監督は27分、早くも選手交代のカードを切り、システムを4-2-3-1から3-4-2-1に変更する。水戸と同じシステムでマンツーマンに近い形にし、役割をはっきりさせることが狙いだった。ほとんど練習時間を割いてこなかった形だったが、これでひとまず守備は落ち着き、78分の石川竜也のゴールで山形が1-0で勝利した。この試合、山形の先発メンバーには、今季水戸に移籍したロメロ フランクと萬代宏樹も名を連ねていた。

システム変更は応急処置的に行われたが、3バックはその後の天皇杯やリーグ戦でも継続された。開幕から連勝がなく、この水戸戦に勝利した時点でまだ10位だったが、その後は徐々に勝ちきれるようになり、プレーオフからのJ1昇格と天皇杯準優勝を成し遂げた。

昨季のJ1もすべて3バックで戦い、J2に戻った今季も3バックでスタートしたが、第8節から4バックに変更。これを境にボールを保持するスタイルに変わったが、得点力の部分ではいまだ苦しんでいる。

2年前の水戸戦でシステム変更がなければ、勝利していなければ、その後の展開は変わっていたかもしれない。プレーオフ進出を逃していれば、山岸範宏のあのゴールも見ることはなかった。今回も水戸戦で、状況を打開するきっかけをつかめるか。突然訪れるかもしれないそれを模索する日々が続く。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第20節
6月26日(日)18:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs 水戸ホーリーホック
NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形)
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