【G大23 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:個々が『脱・二川孝広』を自覚し、『結果』を導きだせるチームに!

2016年7月2日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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【写真】二川孝広の抜けた穴を初瀬亮のクロスなどで埋めることはできるか

J3リーグにおける前回のホーム戦、6月19日の栃木SC戦。ガンバ大阪U-23は、2点を先行される展開の中、33分にFW呉屋大翔のゴールで1点を返すと、42分にはセットプレーからDF西野貴治がヘディングであわせ、同点に追いつく意地をみせた。嬉しい報告があったのは、その直後のこと。ベンチ前に集まった選手たちが目線の先にいる佐藤淳コンディショニングスタッフに向けて『ゆりかごダンス』のプレゼント。23歳以下の若い選手が殆どというチームとあって、初めて『ゆりかごダンス』をする選手が多かったからだろう。動かす手はややバラバラになったものの、その嬉しい祝福に、佐藤コンディショニングスタッフは深々とお辞儀で応えた。
「試合前にも實好(礼忠)監督から選手に報告してもらっていたこともあって、みんな気を遣ってくれたんだと思います。まさかの2点を先行される展開だったので、今日は(ゆりかごダンス)をしてもらえないかなと思っていたら、同点に追いついて…僕も初めてのことだったのですごく嬉しかった。沖縄の実家に帰って出産した嫁も喜んでくれていると思います。ただ勝ちたかったですね。それだけが残念ですが、みんなには本当に感謝しています(佐藤コンディショニングスタッフ)」

その際、仲間を促したのが、DF初瀬亮だ。1点目、左サイドからのクロスボールでFW呉屋大翔のゴールをアシストした際は「まだ負けていたので…」とゆりかごダンスを封印したが、2点目、左コーナーキックでDF西野貴治のヘディングシュートを演出した際は、ピッチ上に散らばっていた仲間を呼び寄せ、無事、お披露目となった。
「1点目は負けている状況だったので『このタイミングじゃないな』と思い、同点ゴールの際にやりました。あれで勝ち切れたら良かったけど、負けてしまったのは反省しなければいけない(初瀬亮)」

その試合の翌節、つまりは前節の14節の福島ユナイテッドFC戦も先行される展開の中、同点に追いつくしぶとさは示したもののまたしても勝ち切れず。引き分けに終わったガンバ大阪U-23。内容的にはここ数試合、充実が見られるだけに悔しい限りだが『結果』が求められる世界だけに、そこは真摯に受け止めなければいけない部分。6月28日には、シーズン当初からガンバ大阪U-23をプレーで牽引し、若手選手の成長に大きな影響を与えてきたMF二川孝広の東京ヴェルディへの期限付き移籍が発表された中で、ここから先は選手個々が『脱・二川』を自覚し、彼が作り出してきた攻撃のスピード感、展開力を自分たちで導きだせるかが明暗を分けることになりそうだ。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第15節
7月3日(日)17:00KO 吹田S
ガンバ大阪U-23 vs AC長野パルセイロ
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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