【山形 vs 山口】 ウォーミングアップコラム:苦しいこともあったけど

2016年7月2日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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【写真中央】トレーニングゲームにも90分間出場し、公式戦復帰をめざす鈴木雄斗

1年でのJ1復帰を目指す山形は現在暫定14位。開幕から8試合勝利なしと大きく出遅れ、第8節・札幌戦からシステムを変更。その後は3連勝もあったが、上位との差を縮めることはできていない。6位との勝点差は11。1試合消化が少ない状況を差し引いても、かなり厳しい状況だ。要因の大きな部分を占めるのは、得点力の不足だ。

今節対戦する8位・山口の今季総得点27得点に対し、山形は17得点。19試合の平均で1点に満たない。

山形は昨季同様に3バックでプレシーズンからチーム作りをし、新システムの3-6-1なども試みていたが、前線でボールが収まらないことで攻撃の形ができず、シュート数そのものが少なかった。4バックに変更して以降はボールを保持しながら相手の守備を崩すシーンが増えたが、決定力不足で得点は大きくは増えていない。

また、セットプレーでの得点もここまで4点とリーグ最下位にとどまっている。第4節・C大阪戦で石川竜也と佐藤優平の左右のプレースキッカーが負傷離脱したあと、第5節・清水戦でも代わってプレースキッカーを務めた荒堀謙次が負傷し長期離脱。キッカー不在を余儀なくされたことも響いた。

チームのスタイルを固める過程で主力の離脱は痛かったが、現在はそうした選手たちが少しずつ戻りつつある。荒堀謙次は前節後半の出場で公式戦復帰を果たし、翌日のトレーニングゲームにも90分間出場している。このトレーニングゲームでは、やはりシーズン序盤に負傷し公式戦復帰をめざす鈴木雄斗も負傷後初めて90分間のプレーを行った。そうした選手たちの復帰が、これからのチームにポジティブな影響を与えるに違いない。月が改まり7月、山形の巻き返しはここからさらにおもしろくなるはずだ。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第21節
7月3日(日)18:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs レノファ山口FC

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