【山形 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:まとわりつく負のタネを払いのけるために

2016年7月19日(火)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
----------------------


「前期、なかなか最初勝てなくて苦労した分、後期はいいスタートが切れるように、アウェイであろうといいトレーニングをしていきたいと思います」

前半戦と後半戦の間の水曜日に実施された代替試合、第10節・熊本戦後の監督会見。石﨑信弘監督はシーズン後半の「入り」の部分にも言及した。3試合アウェイが続いた今季開幕以降は負け、引き分け、引き分けのスタート。ここでようやくホームに戻ってきたが、そこから4連敗し、今季初勝利は第9節だった。その長い低迷がたたり、現在も暫定順位は10位にとどまっている。同じ轍を2度と踏まないとの思いは強かった。

しかし、後半戦もここまで2連敗とスタートダッシュには失敗した。林陵平や大黒将志、汰木康也と攻撃陣を中心に離脱者が増えている状況も前回と類似してはいる。しかし、勝ち、負けという厳然とした結果を前に、そこをエクスキューズにしても意味はない。いまいるメンバーで乗り越えていかなければならない。

シーズン序盤で得た教訓はまだある。「消極的になって安パイなプレーをしててもつまらない。積極的にボールをつないで、積極的に守備して、90分間しっかり戦いたい」と話したのは佐藤優平(写真)。古巣・千葉との対戦を迎える田代真一も「イージーなミスというのもあるけど、いままでもなかったわけではない。人数を攻撃にかけてる分、リスク管理や攻守の切り換えというのをもっと意識を高くやらないといけない」と話す。調子を落としているチームには、ミスを犯すという負のタネがまとわりつきやすい。それを払いのけるものは、タフなメンタルとポジティブなプレーしかない。

フクアリでの前回対戦では0-3で敗戦。それまで続けていた負けなしを8試合で止められた試合だった。一方の千葉はその快勝のあと5試合勝利がなく、前節ようやく町田から勝点3を奪っている。2年前のJ1昇格プレーオフ・ファイナルを戦った両チームの、プレーオフ圏外での直接対決。何かが起きる空気は満ちている。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第24節
7月20日(水)19:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs ジェフユナイテッド千葉
NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形)
みんなの総合評価 (3.7)
臨場感 (3.2)
アクセス (3.3)
イベント充実 (4.0)
グルメ (4.6)
アウェイお楽しみ (3.9)

移籍情報