【山口 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:悩みながらも呼び込んだ結果。安藤由翔、後半戦への決意

2016年7月23日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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3月20日の第4節以来、4カ月ぶりにピッチに立った安藤由翔が前節の愛媛戦、しっかりと起用に応えた。愛媛に主導権を握られる中、安藤は試合途中からピッチに立つと、90分、クロスボールのこぼれ球をそのままボレーシュート。これに星雄次がさらに合わせてコースを変え、貴重な同点ゴールとなった。「(自分は)シュートは打てるのであれば、入る入らないは別にしてけっこう打つタイプ。点に結びついたのは良かったが、次に繋げていければ一番いいですね」。まだ試合出場が確約された位置にいるわけではなく、安藤はアシストの余韻も浸ることなく次を見据えている。

山口に加入後、安藤は自分をどうチームに当てはめていくか、悩みながらトレーニングを続けてきた。それは今でも変わっていない。持ち味は個人で打開できるスピードやテクニック。ややもすると山口の組織的なサッカーからはみ出してしまう。「チームのサッカーに合わせることは大事なのでそこは意識している。自分の良さを消さずにやっていかないといけないと思う」。自分のやりたいサッカーと、チームのサッカーの狭間で、藻掻いた前半戦だった。

無理に合わせようとして自分のプレーまで失ってしまうことは誰も望んでいない。上野展裕監督も「フィジカル的に優れている。前への推進力があり、彼のスピード、フィジカルを生かしてくれればいいなと思う」と安藤の良さを認める。そのうえで、「日頃から練習を良くやって課題に取り組んでいるので、それが出てきている」と話した。苦しみながらも「やるしかない」(安藤)と練習に打ち込んできた努力は指揮官の目にしっかりと焼き付けていた。

「期待に応えられるようにしたいが、でも、やることは変わらず続けていこうと思う」。もしかしたらまだまだ悩み続けなければいけない。それでも、苦しんでも汗を流した日々は必ず結果になって返ってくる。今節は連戦最終日。チームが疲れている中で、安藤の変わらぬ奮闘が期待されている。

文:上田真之介(山口担当)


明治安田生命J2リーグ 第25節
7月24日(日)19:00KO 維新公園
レノファ山口FC vs 京都サンガF.C.
維新みらいふスタジアム(レノファ山口FC)
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