【FC東京 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:試金石となる湘南相手に篠田トーキョーが目指す理想の攻撃とは!?

2016年9月9日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
----------------------

FC東京は10日、味の素スタジアムで湘南と対戦する。J1リーグも残り7試合となり、終盤戦を迎える。現在年間11位の東京と、同17位の湘南。一つでも順位を上げたい東京と、降格圏から抜け出したい湘南は、勝利を求めてこの一戦に臨むはずだ。

東京は篠田善之監督(写真)就任以降、公式戦4勝1敗2分と白星が先行している。監督交代から1カ月半が過ぎ、練習量に裏打ちされた前線からのハードワークが機能し始めた。戦い方も定まり、残すはいかにゴールを陥れるかだ。それまで攻撃はムリキの個人技を頼りにしてきたが、負傷離脱によってここからはグループでの連係が不可欠となる。

ただし、短期間での課題克服は難題だ。篠田監督は「確かに、(攻撃の)修正は簡単ではない。どのチームも守ってくる相手にゴールを割るのは大変。そこは継続してチャレンジしていくしかない」と言う。トレーニングでは、ボールを奪ってから素早くゴールへと向かう意識を徹底させてきたが、「この1カ月半でやってきたことは当たり前のこと。キレイな試合なんて一試合もなかった。時間は掛かるだろうし、まずは基本に立ち返ることが重要だった。ここからは気温も下がり、涼しくなってくる。練習はハードにやっているので、攻守の切り替えの部分でメリハリがついてくればいい。まずは90分を通してそこを目指したい」と語っている。

また、中島翔哉は「常に素早く前を向いてプレーすることを意識している。ミドルも大事だし、打てる時に打たなければいけない。とにかくゴールを目指すことが大切になる」と言い、東慶悟も「得点が入る時はショートカウンターの形が多い。ブロックを組む相手を崩すことは難しい。ボールを取られても回収してカウンターにつなげていく。その切り替えが向上していけば、ボールを保持することもできる。そうした所を高めていくことで、もっといいチームになれる。その方が僕は東京らしいと思う」と、続く。

ここからは、彼らが口にした鋭い攻撃を磨き上げていくことになるだろう。この試合以降は、今季アジアチャンピオンズリーグに出場していた強豪との対戦も控えている。湘南も、鋭いカウンターが持ち味のチームだ。篠田トーキョーが目指すサッカーの試金石にはうってつけの相手だ。目指すべき理想の姿は見え始めている。東京は、残りのシーズンで、そこへたどり着くために一歩ずつ進んで行く。

文:馬場康平(FC東京担当)


明治安田生命J1リーグ 2nd 第11節
9月10日(土)19:00KO 味スタ
FC東京 vs 湘南ベルマーレ
味の素スタジアム(FC東京)
みんなの総合評価 (4.0)
臨場感 (3.6)
アクセス (4.2)
イベント充実 (3.7)
グルメ (3.5)
アウェイお楽しみ (3.4)

観戦アドバイス大募集!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報