【横浜FM vs 新潟】 ウォーミングアップコラム:パク ジョンスを見て“あのレジェンド”に想いを馳せる

2016年9月16日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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今回クローズアップしたいのは、プロ入り1年目の韓国人プレーヤー、パク ジョンス(写真)だ。本職はCBながら、横浜FMでは主にボランチの控えという位置づけだった。ところが、先々週の喜田拓也の負傷により、出番が回ってきたのである。

前節・仙台戦ではアンカーを務め、中盤の底でどっしりと構えた。プレースタイルは、188cmの長身ながら肉体派ではなく、技巧派。背筋がピンと伸びた姿勢のまま長短のパスを蹴り分け、攻撃の第一歩を築く。ボールタッチも柔らかく、軽やか。プレスを掛けてきた相手に対して、何事もなかったかのように華麗なターンでいなしてしまう。
9月4日のYBCルヴァンカップ準々決勝2ndレグ・大宮戦でも、クライフターンや足裏でボールを引き反転するテクニックを披露。思わずスタンドから、どよめきの声が上がっていた。

彼のプレーを見ていると、ふと往年の名プレーヤーを思い出す。それは07年まで横浜FMに在籍した天才肌のボランチ、上野良治氏のことだ。キックフォームや飄々とボールさばく姿が重なるのだ。
もちろん、新人だけに安定感や守備に関しては、上野氏の域に達していない。本人も試合後のコメントの中で「ビルドアップの面でミスが出てしまった」「守備の面で良くなかったです」と必ずといっていいほど、反省の弁を添えている。だが、エレガントで面白い選手であることに間違いない。

ルックス的には、昨今の韓国アイドルよろしく、厚い唇とドングリ眼がチャームポイントの甘いマスクの持ち主。女性ファンはビジュアル面もチェックしよう。
そして、上野氏とプレーがダブると書いてはみたものの、そう思っているのは私だけだろうか…? オールドファンも自分の目で確認して。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


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