【仙台 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:渡部博文が、勢いある神戸に対する壁となる

2016年10月21日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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渡部博文(写真)が、燃えている。「勢いのある神戸を、ホームで止めたい」と燃えている。明治安田J1 2ndステージの優勝を争う神戸の攻撃陣を相手に、真っ向勝負を挑む。

今から約2年前のこと。2014年10月26日にユアテックスタジアム仙台で行われたJ1第30節仙台vs柏で、渡部は当時、柏の一員として1得点1アシストを記録した。その翌年から彼は、仙台の一員として、そして最終ラインの中心選手として、活躍を続けている。
それから2年後に、“ベガルタ仙台の渡部”は、ホームに神戸を迎える。今の神戸には、かつて柏で一緒だったレアンドロや橋本和が在籍し、当時に指導を受けたネルシーニョ監督が指揮を執っている。

渡部は好調の神戸について、4年間指導を受けたネルシーニョ監督のカラーが浸透していることを感じ取っている。彼が仙台に加入してから、ネルシーニョ監督率いる神戸と対戦するのは明治安田J1リーグに限っても4度目なのだが、その中でも、最もそのネルシーニョ監督のカラーを意識しているようだ。「まずは、しっかりした守備があります。高い位置からプレスをかけ、ショートカウンターへ……という流れがあります。勢いに乗ったカウンターを止めなければ」と警戒する。

センターバックとして、渡部が阻止しなければいけない選手の一人が、レアンドロだ。現在リーグトップの年間通算19得点を記録しているFWは、前述の2年前の試合で、渡部がアシストをした相手でもある。今は逆に、止めなければいけない相手だ。「ゴール前での落ち着きがありますし、トップスピードでも足元の技術を発揮できます。ヘディングの高さもあるし、何でもできるFWといえます」と最大限の賛辞を送りながら、試合当日はその特徴全てを味方とともに封じ込める覚悟だ。

仙台は前節の勝利でJ1残留を決めたが、そこで成長を止めるわけにはいかない。「勝ってさらに上に行くチャンスが残されています。何より、ホームゲーム。勝たなければ」。高みを目指す意欲とともに、渡部が神戸攻撃陣の前に立ちはだかる。

文:板垣晴朗(仙台担当)


明治安田生命J1リーグ 2nd 第15節
10月22日(土)14:00KO ユアスタ
ベガルタ仙台 vs ヴィッセル神戸
ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
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