【YS横浜 vs C大23】 ウォーミングアップコラム:YSCCのスピードスター北原大奨のプレーを見逃すな

2016年11月5日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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北原大奨(写真)をスピードに乗らせたら、一気にチャンスを作り上げる。

彼がYSCCに加入したのは7月初旬のことだった。当時FWの負傷が多発したことにより、緊急開催されたFW限定のセレクションに合格し、途中加入にも関わらず、今ではこのチームに欠かせない選手に成長した。

東海大学在学中の彼は当然サッカー部に所属していたが、なかなか出場機会に恵まれず、2軍の選手だった。「サッカーをこのまま辞めていくのだろうか」と夢を諦めかけたという。しかし、セレクションに合格をすると、「いつの間にか長野のピッチに立っていた」と第17節の長野戦を振り返る。このデビュー戦は衝撃的で、50mを5秒8で走るスピードで自陣からDFをぶっちぎりシュートに持っていくなど、アウェイサポーターまでも唸らせた。

だが、それだけではJの舞台で通用しなかった。正確性という課題を突きつけられ、「シュートの前のファーストタッチが悪いこと」によってチャンスにならない場面なども散見され、惜しい止まりのプレーが多くなっていった。

これをいち早く、樋口靖洋監督が的確に指摘したことによって着実に改善していくことができた。「一番意識してスペースに置ければ、自分もスピードに乗れる」と自分でもこの部分に成長を感じているようだ。

これにより、トラップからの仕掛けがスムーズな動作になり、随所に良いプレーを見せているのだ。第22節の富山戦では2ゴールを挙げるなど、攻撃の怖さを出せる選手として、期待されている。

それだけに、北原が加入してから勝利を味わえていないのが悔しいところ。「点を取って勝たないと、自分が入った意味がない」と話すように、目指すのは勝点3であって、得点ではない。今節こそ、自らのゴールで勝利へ導きたい。

残り3試合に迫ったJ3でYSCCがなんとしても意地を見せなくてはいけない。北原自身の「ステータスとチームのステータスを上げられるように」今シーズン最後のニッパツ三ツ沢球技場で勝利したいところだ。

文:髙澤真輝(YS横浜担当)


明治安田生命J3リーグ 第28節
11月6日(日)13:00KO ニッパツ
Y.S.C.C.横浜 vs セレッソ大阪U-23
ニッパツ三ツ沢球技場(Y.S.C.C.横浜)
みんなの総合評価 (4.1)
臨場感 (4.0)
アクセス (3.8)
イベント充実 (2.8)
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