【讃岐 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:感謝を込めた勝利を!引退も覚悟していた高木和正

2016年11月19日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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J2リーグ3年目となる今季の讃岐はこれまでの守備的なサッカーから攻撃的なサッカーへ。目標を10位に掲げ開幕から4戦負けなし。その後、勝ちきれない試合が多かったものの何とか10位をキープしていた讃岐だが第17節から24節までの約1カ月半、白星なし。19位にまで後退し、ついに第40節では20位に。“降格”の二文字がすぐそこに迫ってきた。そして挑んだ前節長崎戦。試合前、最下位金沢と21位北九州が引き分けていたため、勝てば残留が決まる大切な一戦。「準備をしっかりして、それをピッチで表現できた」と北野誠監督の言葉通り練習で行ってきたパワープレイがはまり2-1で勝利。1試合を残してJ2残留を決めた。

 失速の1番の原因はケガ人だろう。1度に複数人の選手が抜けるというピンチも多々あった。ではその他の原因は?北野監督は「もったいない失点があまりに多かった。自分も含めチームも甘かった」と振り返る。キャプテン清水健太は「最初にちょっと結果が出たから攻撃的なサッカーをしすぎてバランスが崩れてしまった」と分析。

 選手たちは口々に「苦しいシーズンだった」と語るが、そこはプロ。この苦しさを来季に生かすべく、すでに前を向いている。「残留して反省できるというのは贅沢な状況。やるべき事や課題をしっかり見つめなおし、上にいくためにどうすべきか取り組んでいく」と馬場賢治。また長崎戦後、涙を見せた高木和正(写真)は「もし降格したら引退する覚悟だった」と吐露。「残留して成長できたし、課題も見えた。最後はしっかりホームで勝つ」と気持ちを切り替え千葉戦を見据えた。

 その千葉はホーム最終戦となる前節、札幌に1-2の逆転負け。町田也真人は「攻撃で良い時に得点が取れるチームにならないといけない。最終節ではそれができるように挑みたい」とジェフプライドにかけ戦う覚悟。

 讃岐はホームで千葉に勝利したことがないが、今回ばかりは負けるわけにはいかない。「応援してくれたサポーターに対し、感謝の気持ちを込め勝てる試合をしよう」と選手に声をかけた北野監督。「結果が出ないなかでも応援し続けてくれたサポーターには感謝の一言しかありません」という高木の言葉は選手全員の気持ちだろう。“ありがとう”の思いがこもった勝利の宴をスタジアムで是非ご一緒にー。

文:中条さくら<オフィスひやあつ>(讃岐担当)


明治安田生命J2リーグ 第42節
11月20日(日)14:00KO ピカスタ
カマタマーレ讃岐 vs ジェフユナイテッド千葉
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