【全53クラブ網羅】担当ライターが選ぶ「今年の漢字」:グルージャ盛岡

2016年12月21日(水)

今季も色んなことがありましたね。J's GOALでは年末企画として「今年の漢字」を連日掲載! サポーターの皆様と同じく、クラブを見守り続けた担当ライターが選んだ漢字とは? 応援するクラブだけでなく様々なクラブの「今年の漢字」をお楽しみください!
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昨年に続き序盤戦の不振によって勝点を失った。今夏の不祥事ではサポーターの信頼を失った。10年にわたってバンディエラ(旗頭)として活躍した松田賢太は引退の道を選び、地元開催だった国体での敗戦は県民を失望させ、シーズン終了後には事実上の解任で育成を託したはずの神川明彦監督も失った。

2016シーズンの盛岡のトピックスの多くに「失」の字がつきまとっていたことは、それだけネガティブなことの多いシーズンだったという証であろう。
クラブはガバナンス体制の再構築、チームの強化のため、フロントおよびスタッフの刷新を行ったが、すぐに目に見える結果が出てくるとは考えにくい。サポーターはもうしばらくの間、我慢の時を強いられるかもしれない。

一方で唯一かつ最大の成果もみられた年だった。神川監督、髙﨑康嗣ヘッドコーチの指導による質の高い攻撃的フットボールはファン、時には相手サポーターも魅了し、盛岡が基盤とすべきスタイルを築いたと言っていい。天皇杯では仙台を撃破し、クラブ史に残るジャイアントキリングもやってのけた。

目を疑うようなニュースが多かった2016年。来季は失うものよりも得るものが勝るようなシーズンになることを願いたい。

2016.12.21 Reported by 高橋拓磨

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