【全53クラブ網羅】担当ライターが選ぶ「今年の漢字」:横浜F・マリノス

2016年12月22日(木)

今季も色んなことがありましたね。J's GOALでは年末企画として「今年の漢字」を連日掲載! サポーターの皆様と同じく、クラブを見守り続けた担当ライターが選んだ漢字とは? 応援するクラブだけでなく様々なクラブの「今年の漢字」をお楽しみください!
----------------


エリク モンバエルツ体制2年目の横浜FMは、昨年同様、1stステージより2ndステージで安定感ある戦いを見せてくれた。とくに2ndステージは、わずか2敗。引き分けが多かったため、勝点は思うように伸びなかったものの、得点力は間違いなく進化した(1st=21点、2nd=32点)。終盤の2nd第12~16節は5試合連続2得点以上をマーク。最終的な得失点差+15は、「守備のF・マリノス」という従来のイメージを打ち破るものだった。あとは、勝ち切るためのしたたかさを身につけることではないか。来季は年間を通じて上位戦線に踏みとどまり、13年ぶりのリーグタイトルを目指す。

また今シーズンの横浜FMを語るうえで、欠かせないのがチーム内の競争だ。若手選手の積極的起用から、大きな成果が見えたのが、リーグカップ戦(旧ヤマザキナビスコカップ、ルヴァンカップ)のグループリーグ突破である。今までは並行するリーグ戦と同じメンバーで臨むことが多かったが、今年のリーグカップ戦は全く違うメンバーで戦った。決勝トーナメント進出がかかった最終節の仙台戦こそ、中村俊輔はじめリーグ戦メンバーで戦ったが、それまでの6節はすべて若手が主体(守備陣には榎本哲也、栗原勇蔵らのベテランがしめて、安心感を与えている)。チーム全員でつないできた戦いを無に終わらせないため、主力が必死で勝点3をもぎ取っている。最終節はスタッフを含めた全員が仙台まで遠征に駆けつけたところに、チームの一体感を感じた。

このルヴァンカップ、悔しくもG大阪に、アウェイゴールによる僅差でファイナリストの座を阻まれている。しかし、GKを除けばフィールドプレーヤーのほぼ全員がリーグの後半戦、ルヴァンカップのノックアウトステージ、そして天皇杯を戦えたことは、来季以降への大きな財産となるはずだ。

2016.12.22 Reported by 近藤 泰秀(インサイド)

各クラブの「今年の漢字」の一覧はこちら!

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集