【全53クラブ網羅】担当ライターが選ぶ「今年の漢字」:ガイナーレ鳥取

2016年12月24日(土)

今季も色んなことがありましたね。J's GOALでは年末企画として「今年の漢字」を連日掲載! サポーターの皆様と同じく、クラブを見守り続けた担当ライターが選んだ漢字とは? 応援するクラブだけでなく様々なクラブの「今年の漢字」をお楽しみください!
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もはや、落ちるところまで落ちた。そんな1年になってしまった。昇格争いどころか、明るい話題すらほとんどないシーズンだった。

今季のスローガンは「闘昇」。柱谷哲二新監督の現役時代の愛称と、目標のJ2昇格をかけ合わせたが、序盤でつまずいた。開幕3試合の2分1敗は、J2から降格してきた栃木と大分とのアウェイゲームが含まれていたことを考えれば、想定の範囲内。しかし、続く2試合(5節が強風で延期となったため、4節と6節)でホーム2連敗を喫した。J3昇格1年目の鹿児島、U-18所属の高校生も多く含まれていたFC東京U-23に、いずれも0-1の完封負けを喫し、3連敗で16チーム中15位まで転落。

浮上の兆しが見えた時期もあった。7節の引き分けで連敗を止め、8節、9節で連勝して11位に。首位との勝点差は10だが消化は1試合少なく、リーグ全体の混戦模様と合わせて、追撃の余地は十分あると思われた。ところが、ここから4連敗、ひとつの引き分けを挟んで3連敗。15節終了時点で(まだ1試合未消化だったとはいえ)最下位まで転落した。

テコ入れのために岡野雅行GMがベンチ入りした18節で、約2カ月ぶりの勝利。シーズン後半戦は前半戦と比べれば持ち直し、22節からは今季最長の3連勝もあったが、一時の勢いでしかなかった。最後のホーム2試合の相手は、優勝争いを繰り広げていた栃木と大分。意地を見せることもできずに2連敗し、J3での3年間で最低の15位に終わった。

2013年に入れ替え戦で敗れた讃岐、2014年から2015年に先を越された金沢、山口、町田が、J2の舞台で着実にたくましさを増しているのとは対照的に、弱体化に歯止めがかからない。来季から指揮を執る森岡隆三新監督の下で、復活への足掛かりをつかめるのか。それとも、さらに落ちていくのか――。

2016.12.24 Reported by 石倉 利英

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