【全53クラブ網羅】担当ライターが選ぶ「今年の漢字」:大分トリニータ

2016年12月31日(土)

今季も色んなことがありましたね。J's GOALでは年末企画として「今年の漢字」を連日掲載! サポーターの皆様と同じく、クラブを見守り続けた担当ライターが選んだ漢字とは? 応援するクラブだけでなく様々なクラブの「今年の漢字」をお楽しみください!
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今季の大分は片野坂知宏監督はじめコーチ陣の「顔ぶれ」を刷新。はじめてのJ3参戦で序盤戦こそ苦しんだが、試合を重ね、戦術が浸透し、1年目の岩田智輝や2年目の姫野宥弥、清水から期限付きで加入した八反田康平ら「新顔」が先発に定着してからは上昇気流に乗った。残り1試合で首位に並び、最後は逆転優勝でJ2昇格を決めるシンデレラストーリーで完結した。

ただ、今季の大分を語るうえで 「大分の顔」として16年プレーした“ミスタートリニータ”高松大樹の引退はクラブの大きな転機となるだろう。クラブ創設23年目となる大分の歴史上、生え抜きで最も長くプレーした選手だ。ラストマッチとなった29節YS横浜戦では、途中出場となった高松がピッチに出る前からサポーターがチャントを歌い、試合終了までの約10分間、途切れることなく歌い続けた。高松の功績を称えた素晴らしい光景だった。

クラブの栄光と経営危機の時期を知る唯一の選手が去り、チームは来季から若く、有望な選手が力を発揮することになる。ミスタートリニータを継承し、大分の看板を背負うのは誰なのか。チームの「顔」とは、大舞台で勝負を決められる限られた選手だ。そんなオーラを持ったスターをファンもサポーターも待ち望んでいる。

最後に高松選手のサッカー人としての節目に立ち会えたことを心から嬉しく思います。お疲れさまでした。そして、ありがとう!

2016.12.31 Reported by 柚野 真也

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