【全53クラブ網羅】担当ライターが選ぶ「今年の漢字」:アルビレックス新潟

2016年12月31日(土)

今季も色んなことがありましたね。J's GOALでは年末企画として「今年の漢字」を連日掲載! サポーターの皆様と同じく、クラブを見守り続けた担当ライターが選んだ漢字とは? 応援するクラブだけでなく様々なクラブの「今年の漢字」をお楽しみください!
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もちろん、一番は「残留」の「残」だ。新潟は4年前にも、最終節で神戸、G大阪をかわす大逆転で残留している。けれども最後3連敗して勝点30で名古屋と並びながら、得失点差で辛くも果たした今回の残留の方が、むしろ奇跡に感じられる。それほど今シーズンは苦しかった。

この大苦戦を、チームの体たらくだけで済ませるのは、あまりに安易。なぜなら開幕前に新たに吉田達磨監督を迎え、チャレンジした結果の年間15位なのである。
ハードワークを怠らず、素早く切り替えてゴールを狙う。新潟が育んできたアイデンティティである。同時に、「現状維持は後退」とは、柳下正明元監督が折りに触れて口にした、地方クラブとしての立ち位置と現実。吉田監督を迎え、ポゼッション力を高めようというのは、ポジティブな挑戦のはずだった。

だがサッカーの質的変化を感じられながら、肝心の結果にはつながらず。シーズン終盤の監督交代に至った。
後を継いだ片渕浩一郎監督の下、アグレッシブにゴールに向かう姿勢を取り戻したチームは残留を果たした。だが、他でもない選手たちが手応えを感じていた挑戦が、道半ばで終わったことが残念だった。このチャレンジは、飛躍のためには避けて通れない。やり残したことが、まだあるのだ。

新潟の2016年には、「残」が付きまとう。

2016.12.31 Reported by 大中 祐二

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