【ニューカマー・レコメンド】日本を愛し、長野で愛されたシュバイツァー・・・共に高みへ:ジョニー レオーニ(長野→栃木)

2017年3月9日(木)

2017シーズン開幕!ニューカマー・レコメンド
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(C)J.LEAGUE PHOTOS
昨季、4月12日にクラブからジョニー レオーニ加入の通達があってから、約3か月後の7月3日第15節の対ガンバ大阪U-23戦でJリーグデビューを飾る。元スイス代表、189センチの長身と俊敏性を武器にファインセーブを繰り返し昨季のJ3リーグで2番目に失点が少ない長野鉄壁ディフェンスをディフェンスリーダーの坂田章裕と松原優吉らと共に支えた。

長野県が山岳地帯にあり、故郷のスイスと環境が似ているという事もプラス材料になったのか第15節以降は先発に定着し長野の正GKとして君臨。

チームがどんな状況であれ、常に冷静で、最善を尽くそうと献身的にプレーする姿も長野サポーターからも愛された。結果、第23節の対セレッソ大阪U-23戦こそ三浦龍輝(現磐田)に譲ったものの、全15試合で長野のゴールマウスを守った。圧巻は昇格の可能性が消えたリーグ戦終盤の3試合を1失点にまとめた事だろう。この時期と言えば、FC東京U-23では15歳にしてJリーグデビューを果たす久保建英で日本中が騒ぎ立てる中、コメントを求めると「若くしてキャリアを積む事は良い事。今後のサッカー人生に必ずプラスになる。私自身も17歳でトップチームでキャリアをスタートさせたので頑張って欲しい。」と日本の至宝となりえる逸材へ自身の若き日を重ねつつエールを送った。

続く第29節。栃木は勝利すればJ3リーグ優勝が懸かる大一番。対する長野はJ2昇格の可能性が無くなった1戦と対照的なチーム状況の中で、前監督の三浦文丈(現新潟監督)が「高いモチベーションで挑んで欲しい。」と選手をピッチに送り出すと栃木を完封!
そして、試合終了間際、同じ栃木に移籍した多田凌輔の劇的なゴールを演出。

ピッチを離れれば冷静にチームを見つめ、試合になると誰よりも熱くピッチで躍動し若いチームを後方から鼓舞し続けた。長野を去る時も長野への、そして家族への感謝の想いを真っ直ぐに伝えた。

今季はライバルチームでの対戦にはなるが、ジョニーとの再会は多くの長野サポーターも望んでいる事でしょう。チームにもジョニーが残した功績や、どんな状況下でも戦う姿勢という熱い魂は受け継がれている事だろう。

長野で愛されたシュバイツァー。栃木での健闘を祈る。そして、メルシー・・・

以上

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★栃木SCシーズン開幕戦!★
明治安田生命J3リーグ 第1節
2017年3月12日(日)13:00キックオフ/栃木県グリーンスタジアム
栃木SC vs FC琉球

2017.03.09 Reported by 菊池博文

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