【熊本 vs 山形】 ウォーミングアップコラム:再会への思い。

2017年3月11日(土)


熊本が今節迎えるのは、ともに1勝1分で勝点4、得失点差も同じ「1」で4位に並ぶ山形。過去の戦績では3勝3分5敗と、数字上はあまり得意とする相手ではない。熊本地震の影響で過密日程となった夏場の連戦を強いられ、1-4と大敗した昨シーズン前期の苦い記憶もまだ新しい。

その山形は今季、昨季まで愛媛を率いた木山隆之監督が就任。同時に、GK児玉剛、FW瀬沼優司、FW阪野豊史などが昨季プレーした愛媛から移籍して、大きくメンバーが入れ替わった。

この一戦には、山形でプロのキャリアをスタートさせたDF園田拓也も強い思いを抱くが、古巣ではないながらも対戦を楽しみにしているのが、開幕から守備的MFとして先発出場している村上巧(写真)だ。加入1年目の昨季は開幕直前の怪我で離脱を余儀なくされ、復帰したのはシーズンも終盤に入った9月半ばの第32節。以降、最終節までには先発にも名を連ねてフルタイムでプレーできるようになったものの、愛媛とのゲームには出場できなかった。だからなおのこと、木山監督以下、馴染みのある選手達に健在ぶりを見せるだけでなく、「こいつ、怖いなとか、嫌な選手だなと思われるようなプレーを見せられたら」という思いがある。

村上にとって愛媛での最後のシーズンとなった2015年、チームは木山監督のもと5位という成績を残してプレーオフに進出。この年、村上は序盤こそスタメン出場するゲームがあったが、半ば移行は徐々に出場機会を無くしていった。

「自分のパフォーマンスが上がらなかったのが一番の理由で、求められることをできる選手なら使ってもらえていたと思う」

多くは語らないからこそ、気持ちの強さがにじむ。昨季の怪我と復帰までの取組みを通じて身につけた気持ちの強さも含め、この1年での成長ぶりを見せつける。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J2リーグ 第3節
3月12日(日)13:00KO えがおS
ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形
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